しっぽきり

 伊豆の街を進軍する鉄火面軍団。
 そして、ガラダK7。ダブラスM2。
 吼える二体の器械獣。
 怪しく踊るダブラスM2のサーチライト。マジンガーを上回るガラダK7の巨体。
 一薙ぎ吹き飛ばされるマジンガー。ガラダK7の鎌に打ち刺され、流血するアフロダイ。
 ダブラスに踏み倒され、ガラダの鎌をクビに当てられ、動きを封じられるマジンガー。
 十蔵の危機、そして自身の好機を十蔵のおかげと笑うドクターヘル。
 ミケーネ、ゼウス。聞く甲児。口をつぐむ十蔵。
 孫には話せなかったかと更に笑うヘル。
 
 そして、深海。
 マジンガーと機械獣の戦闘を見物する男達。
 そして、くろがね屋からは、「先生」が。

 光子力研究所へと進軍するダブラスM2。アフロダイは戦闘不能。
 既に決着はついたと、十蔵に再び手を組むことを提案するヘル。当然、拒否するヘル。
 あしゅら男爵に、古代ギリシャの伝統に則り、決闘でマジンガーと決着をつけることを許し、ヘルは退散。
 マジンガーの拘束を解く、ガラダK7。
 これで動けると、甲児が喜んだのもつかの間、マジンガーを捉えた鎌からは電撃。
 甲児の悲鳴に笑うあしゅら。
 
「ガラダK7死の鎖。これから逃れたやつはいまだいない」

 飛び出す十蔵も、鉄仮面軍団に囲まれ、うなる。
 あしゅら、これは一対一の戦いと告げる。
 そして、

「兜十蔵博士。このあしゅら男爵ひさびさの対面幸せにございます」

 兜十蔵に頭を下げるあしゅら男爵。再びヘルの片腕となってくれるよう頼む。
 驚く暗黒寺。
 今日があるのは、十蔵博士のおかげと感謝するあしゅら男爵。
 地獄の扉を開いただけと苦く呟く十蔵。
 ゲロったと十蔵を指差す暗黒寺。一喝し、話を聞こうと腰を下ろす十蔵。
 世界征服のためには光子力エネルギーが必要。光子力研究所を自分達のものとし、そこで十蔵に存分に腕をふるってもらいたい。
 あしゅらの提案を、「なかなかおもしろい」と反応し、もっと詳しく話せと近づくよう手振りする十蔵。
 五代軍団の軍籍へと戻ってくれるのかと喜ぶあしゅら。
 しかし、十蔵の答えは、

「ことわる」

 驚き顔を上げるあしゅら。そこで見たのは、スイッチを握った十蔵。
 騙された!
 怒るあしゅらに十蔵、言い放つ。

「もういっぺん、死ねぇや」

 そして爆発。
 巻き起こる火柱。

 
 光の鎖を引き合いガラダとの駆け引きを続けるマジンガー。
 が、爆発は無視できず。
 振り向く甲児。
 その先では、よろめきながらも、炎の中から抜け出るあしゅら。
 死んでいるはずがないと十蔵を探すよう命じるあしゅら。
 助けに行きたい。ガラダを倒さなければどうにもならない。しかし、操作のコツがつかめない甲児。無我夢中で出したロケットパンチの出し方もわからない。業を煮やしたシローがボタンを押す。繰り出されるロケットパンチ。
 しかし、ガラダの鎌に弾かれ、ビルに突き刺さる。
 ロケットパンチが破られたことに衝撃を受ける甲児。
 
 深海では、機械獣の性能に驚きつつも、マジンガーの戦いがなっていないこと嘆く、一同。

 しかし、甲児、パイルダーの操縦法のコツをようやく掴む。
 反撃開始。
 持ち合げ、放り投げ、飛び掛る。
 あとは、トドメ。
 しかし、最後の一撃となるはずだった拳を、ガラダK7の顔前で止める甲児。
 兄の予想外の行動に驚くシロー。
 その兄の瞳に映ったのは、自らが放り投げた際にガラダK7の巨体で倒壊したビルと、そこに赤く広がる血。
 圧殺された人間の。

 深海から発した三体のロボット。
 アフロダイの修理に向かう、ロールとローリィ。
 ダブラスの制止に向かう、アズマとオイデ。

 ご神木の抜け道から、ひょっこり顔を出す十蔵。
 十蔵の準備のよさに呆れる暗黒寺。

「秘密の研究所には脱出路が付き物じゃろ」

 しかし、マジンガーの戦況は相変わらず。
 この場所で戦い続ければ、人が死ぬ。
 呼吸し、思考していた存在が、ただの血と肉の塊になる。
 それを無視すればマジンガーZは悪魔となる。
 十蔵、自分が乗り込んで勝つ方法を教えなければと歩き出す十蔵。
 しかし、足を止め膝を落とす。
 脇腹から広がる血。
 無傷での脱出ではなかったことに息を呑む暗黒寺。
 そんな暗黒寺に、お堂まで連れて行って欲しいと協力を頼む十蔵。
 そこには、マジンガーの遠隔操縦装置がある。
 迫る鉄仮面軍団。
 男と見込んで。
 その一言に、気をよくし啖呵を切る暗黒寺。
 が、既に歩き出している十蔵。
 そしてお堂。仏像の中には、逃げこんだボス達がまぎれこんでいる。三人に突きつけられる刀。
 走りこむ十蔵達。
 スイッチ一つで、寺が動く。
 仏像が動き、次々とレバーが現れ、仏像の目から放たれた光でスクリーンが浮かび上がる。
 しかし、震えているボス達、そして刀を持った男の存在に気付く。
 更に、お堂は鉄仮面達とあしゅらに囲まれる。
 十蔵に、再びヘルの元に降るよう勧めるあしゅら。断れば、孫は殺す。
 三つ数えたら、皆殺し。
 迫る命の危機、抗う甲児、十蔵。

「ひとぉつ」

 一心不乱にボードを叩き続ける十蔵。
 パイルダーの風防を破ろうとするガラダに抗うマジンガー。

「ふたぁつ」
 
 抵抗するマジンガーを再び押し込むガラダ。
 甲児の無事を祈り、ただただ作業を続ける十蔵。
 せめて両手で戦えれば、思わず、ロケットパンチが突き刺さったビルに目をやる甲児。
 
「ロケットパンチが……ない?」

 しかし、そこにあるのは風穴。マジンガーの腕はない。

「みいっつ」

 十蔵の手が止まり、仏像の目が赤く光る。
 狙撃の指示を出すあしゅら男爵
 飛び出す刀の男。
 一直線にあしゅらへと向かう男とすれ違いお堂へと向かうのは、あまりにも大きさの違う物体。
 ロケットパンチ。
 過ぎていく腕に、向かってくる刀に目を見開くあしゅら。
 その大きく見開かれた瞳が次の瞬間に映したのは、己の血。
 一つ責を終えた刀の男。一つ責を果たすために、自分の体へと飛んでいく腕。その掌中には、「作戦成功」と笑う十蔵と暗黒寺。
 驚く一同。
 十蔵は何をする?
 何をする?
 
「いったれ。ロォケットパンチィ!」

 ガラダK7の、鋼鉄の骨を貫くロケットパンチ。
 その拳はパイルダーの眼前に。
 開く拳、そして叫ぶ十蔵。
 パイルダーの風防が開き、そして十蔵が飛び移る。

「行くぞぉ、甲児。反撃開始じゃああ」
 
 
 
 
 
 
  
 なんというか、十蔵無双?
 ヘルと十蔵は、ミケーネを発見したあと、すぐに袂を分ったのではなく、ある程度の期間一緒に研究をしていたということになるのでしょうか。
 ひたすら陽性にかっとんでいる現在なだけに、過去に何を思ってヘルと共にいたのか気になるところです。
 来週は、第二の兵器が登場したり、ドイツなあの伯爵が登場するようです。



 TBありがとうございます。
 ブログ的な何かさん












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