しっぽきり

|д゚)最後のページで色々(ry






(この記事は週刊少年サンデー12号のネタバレを含みます)
・合流
 携帯を西沢さんに返すハヤテ。ドギマギするハム沢さんがかわいいですが、この時点でのプリクラからの展開は無し。
 でもこのプリクラは後々も使われそうです。プリクラを見て、「なぁんだ、ここまで進んでたの。じゃあ、もう応援はする必要はないわね」とか言い出すヒナギク嬢とか(ぉ

・五コマで十四回無理って言った
 友達になったナギと西沢さんの無理・無理じゃない合戦。
 この二人に関しては、お互いハッキリと知っているわけで、それだけに震える握り拳もナギなりのお礼としてのハヤテとの二人旅も重みを持ちます。
 ところが絶好の好条件は嬉しいけど、二人の安全が心配な良い人・西沢公はこれを拒否。
 
 そこに、ヒナギク嬢登場。二人は自分が連れていくから西沢さんを下田に連れていくよう、ハヤテに指示。明確な答えを出せているわけではないので、とりあえずここは西沢さんを応援しておこうという気持ちなのでしょうか。
 後の悩む描写も含めて考えると、終始固い表情とか、足を踏んでまで早く行かせようとしているあたりが意味深です。
 いまだに切符の概念を解さないナギとマリアさんがステキ。
 それにしても、ヒナギク嬢は義父を放置プレイしたのかな?

・西沢さんポエムる
 好きな人と自転車に二人乗り。西沢さんのテンションは、当然上がります。乙女ですから、文学的に「春の訪れを告げる桜の花」とか言い出すわけです。
 しかし、そうロマンティックにいかないのが西沢クオリティ。
 ハヤテの自転車は、二人乗りとか関係なくものすごいスピードで、電車もオーバーテーク。大晦日に気にしてた道交法はどうでもよくなったみたいです。すっかりぐれてしまって(ノД`)
 そんな二人を煽る、いかにもバカそうな外人二人。ハヤテに関して言えばビンボーなのは的中です。
 ビンボーくさいと罵られた西沢さんも、図星をさされたハヤテも激怒。パッシングをしかけます。


・ヒナギク嬢思い悩む
 マリアさんのアドバイスを思い出し、反芻するヒナギクさん。
 同乗者のナギもマリアさんも、なれないところで色々あったのかスヤスヤ。


・夢の中より夢のよう(SS風味)


「あはははー!!
 ハヤテ君!! スポーツカーってたいした事ないねー!!」

「あんなの楽勝ですよ楽勝!!」

 私達の自転車は、ハヤテ君の漕ぐ自転車は、あっという間に私達に失礼なことを言った二人組のスポーツカーを追い抜いていった。
 あの時の二人の顔を思い出すと、笑いがこみ上げてくる。

「抜かれた時の男の人の顔!! サイコ―だったよー!!」

「隣の女の人も怒ってましたねー」

「あんなチャラいカップル、別れちゃえばいいんじゃないかな!?」

「あははそうですねー」

 普段は口にしないような言葉もスルリと出てくる。それぐらい楽しかったし、たぶんハヤテ君もそうなのだと思う。
 一つ深呼吸して、空を見上げる。
 
 空が青い。
 風が輝いているみたい。

「ハヤテ君」

「はい?」と答えるハヤテ君に、私は素直に自分の心の内を伝える。

「私…ハヤテ君とこんな風に笑える日がくるなんて思わなかったよ」

 私の言葉にハヤテ君が俯く。そして、それまでの笑い声とは違う、なにか恥ずかしげな口調で喋りだす。

「夢の中に………」

「ん?」

「この前…夢の中に西沢さんが出てきたんですよ」

「………え?」

「そして、その中で二人は色々話して…
 僕は西沢さんに…何かプレゼントをするって約束をしたんですけど…」

 それはたぶん、私が見た夢と同じ夢。ありえないことだけど、確かにかわした約束。

「………」

 あれ? 私は何が欲しかったんだっけ?

 わざわざハヤテ君の学校まで押しかけていって、ヒナさんにも助けてもらったバレンタイン。
 『ただ…想いを伝えたいだけだから…』
 ハヤテ君の側にいられなくなるのが嫌で、精一杯自分の想いを伝えた。

 何が…

 『綾崎君が好きです!!』
 ハヤテ君が自分の目の前からいなくなってしまうかもしれない。
 『このままお別れなんて嫌です』
 それが何よりも恐くて、口にした自分の想い。

 ああ、そうか。

 でも、今はハヤテ君は私へのプレゼントのことを考えてくれている。
 私はハヤテ君と同じ場所で同じ時間を、そして同じ想いを共有している。

「だからその…ホワイトデーは何が…」

「いらないよ」

「………え?」

 この風を、この空を、この時間を、もっと感じたくて、両手を広げる。
 日差しは暖かくて、風は花びらを舞わせながら雲を連れて空をゆっくりと流れていく。 

「もういらないの。
 だって…もう…十分…
 もらったから」

 そう、今はそれで十分。
 私は、十分…ううん、この風の中でとても幸せなのだから。



「さぁハヤテ君、下田まで全速力だー!!」

「おー!!」





 解釈込みのSS風味ということで。西沢さんが幸せそうでなによりですヽ(´ー`)ノ
 あとは、ハヤテが楽しそうなのも印象的で。西沢さんって、ハヤテにとって唯一の対等なキャラなのかもしれません。
 それにしても、最終ページは違う意味でドキドキしました(((( ;゚Д゚))))












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