しっぽきり

警告だ

「とりあえず自己紹介。
 俺は蝉。
 ちょっとお前を刺しに来た」

「死ぬのか俺、
 嫌だ!!
 ここで死。」

「考えろ!!
 マグガイバー!!!!」

「ガメラが空飛ぶときの回転数、凄すぎ――――!!!!」

「俺がジャマなら……もう何もしない……!
 前の俺に戻るから!!
 だから……助けてくれよ!!」

「お前を殺すのはキャンセルだとよ」

「殺さなくても死んでるのと同じ人間だってことだよ、お前はな!」

「生きるも死ぬも感情も操られて、今のままじゃ、お前はそいつの操り人形だ!!」

「あんただってそうだろ!?」

「満を持してんだ」

「さあ! 対決だ!!!」



 概ねこんな感じ。
 そんなわけで、グラスホッパー側の人間らしい、蝉さん初登場。
 何しに来たかといえば、マスターから依頼受けた岩西に命じられての安藤の殺し。腹話術でガメラとかオーライとか言わせて切り抜けたものの、そのちょっと前にマスターの能力と遊園地の乗り物を使った警告を受けたこともあって安藤の心が折れかけたり。
 疑問に対する考察材料を探していただけの時期で、それを受けてどう行動するかまで意志を固めていなかったた時期だけにまだまだ弱い安藤さんでした。
 その安藤の心を折りかけた蝉さんも、まだジャック・クリスピン大好きっ子・岩西に対しての呪縛に縛られていて、色々と切ない時期でした。
 そして、舞台は安藤、そして犬養にとってもターニングポイントになるガソリンスタンドに。

 オマケなカバー裏は、岩西が本編に先駆けて登場。
 蝉が仕返しに買ってきたお土産「猫田焼き クワガタ味」にご立腹という一枚でした。












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