しっぽきり

○飲茶(前編)

「以前に海原雄山とちょっともめてな、もう会員じゃないんだ」

 後輩の手前、一方的に追い出されたとは言えない大原社主の命令を受けた山岡さんから頼まれた唐山先生が海原先生に、政治家の接待を美食倶楽部で行うことを断られる話。

○飲茶(後編)

「そうだったのか……士郎のやつめが」

 その政治家が周大人の幼馴染で凄腕の料理人だったのを利用して、山岡さんが海原先生をはめるお話。

○SALT PEANUTS

「一つ注意が必要なのは、作り置きしないことだ。何年か前にアメリカのFDA(食品医薬局)が、古くなったソルトピーナツは有害だと発表してるしね」

 豆知識を披露してくれるマメシバのCMが癪に触るのは何でだろう。
 ソルトピーナツを作るのが上手なジャズ喫茶のマスターが、時代の流れに逆らえず閉店しようと思っているんだと山岡さん達に告げるお話。

○SALT PEANUTS(後編)

「実に耐え難いっ!! どうして今まで、私はこんな美味しいピーナツを食べることが出来なかったんだあ!!」

 既に亡くなったすごい人の日記を新聞に載せるために、掲載を許可してくれないすごい人の実弟にソルトピーナツを食べさせるお話。見かえりは、ジャズ喫茶の五段記事。

○愛の納豆

「僕にも、納豆を食べられるようになれと……」
 
 納豆。婚約した二人。夫は関西人。
 タグはこんな感じ。中身はお察しください。

○鮎のふるさと

「なんちゅうもんを食わせてくれたんや……なんちゅうもんを……」

 テンプラの揚げ方で凹まされた山岡さん、今度は京極さんの出身地を考えて鮎を準備することを忘れて、恥の上塗りをするお話。

○麺とスープ(前編)

「私はさかきばらじゃない、海原だ」
「冷やし中華だとっ!! ふざけるなあっ!!」

 星村さんの連絡ミスか張さんの勘違いで海原先生ブチギレの冷やし中華話。

○麺とスープ(中編)

「あきれた奴だなおまえは!! うちの麺はまずいから要らないと言ってるのと同じだろうっ!!」
「ええ、そうなんです」

 冷やし中華に新しい可能性を見出した山岡さんは海原先生といつも通り勝負することに。最高の麺を手に入れるために製麺会社常務である大学の先輩とのワンシーン。

○麺とスープ(後編)

「いったいどうしてこんなことが!?」

 最高の材料を求めて、中華料理の材料を使っている冷やし中華の材料同士の相性を無視していたから。とはいえ、冷やし中華を海原先生に認めさせた話。

○二代目の腕

「おつけ物とご飯の与える満足感が、亡くなった先代の名声による呪縛から解き放ったのね」

 それ程、差があるわけじゃないのに、なくなった先代とは差があると過少評価されている二代目をちょっと違う方向からのアプローチで救う山岡さん。先入観ってこわいよね、というお話。












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