しっぽきり

○大地の赤

「ふっ、旨いのはトマト自身の手柄じゃないか、作った人間がえらい訳じゃない」

 やり込められた直後はそんなことを言いながら、美食倶楽部のトマトに使う海原先生マジツンデレ。

○氷菓と恋

「唐山陶人から借りてきた正宗の名刀だよ、どんなに鋭利なカミソリよりも鋭い切れ味だ」

 そんな名刀で、まさかアイスクリームを切るとは。
 中松警部の嫁、歌子さん初登場。

○茶人といちご

「そうか、あの時山岡くんがお茶の先生を怒ったのは……」
「ミルクと砂糖をかけたイチゴを私達に出したからなのね」

 俗物な茶人にも辛抱していた山岡さんの最後の一線。

○手先の美

「出てないはずはないよ、名店……あれ? 最初のページないじゃないのこれ、落丁本だよ!」 

 田畑さんのご相手、荒川さん登場。
 
○大豆とにがり

「私の名はヘンリー・ジェームズ・ブラックです、ロスアンゼルスから来ました。仕事は料理研究家です」

 後の快楽亭ブラックである。
 
○天然の魚

「鯛だってさ!!」
「船を出して鯛を釣るんだってさ!!」
「こわいーっ、素人さんはこわいーっ!!」

 もちろん、この人達はボウズ。
 脂ののった鯛なんて、天然の鯛じゃないというお話。

○黄身と白身
 
「そんなこと仰いますが目玉焼きてえものは一番簡単で、しかも基本的な料理でゲスからいろいろと奥が深いでゲスよ」

 食べ物ネタの定番、目玉焼き回。
 IFECとか世界七五カ国から三〇〇人以上が集まるビッグイベントのお話。

○ボクサーの苦しみ(前編)

「勝村はWBCとWBAのフェザー級の統一チャンピオンだよ、十回連続防衛してるんだ」

 そんなすごい勝村さんがラッキーパンチでKO負け、勝敗に田畑さんへの告白を賭けていた荒川さん呆然というお話。
 そして、賭けの対象は世界初挑戦の沢矢さんに。
 
○ボクサーの苦しみ(後編)

「やったやったあ――っ!! すごいーっ、大手柄っ!!」

 そんなわけで、野菜のフルコースを食べた沢矢さんが勝利、無事告白が成功する話。

>後の快楽亭ブラック
 まさか、実際に現実で二代目ブラックを襲名する人が出てくるとは思いもよらなかったでしょうねぇ。
 下手したら、「こっち(漫画)の方が先だ!二代目ブラックを返上しろ!」とでもいい出しそうな上、現実の方も師匠が師匠(立川談志)なだけあって、受けて立つかも、と思って微妙にわくわくしていたあの期待感を、うすぼんやりと覚えています。

 なお、現実の方の二代目ブラックは日本国籍(日本と米国のハーフ)です(笑)。

2008.10.27 00:26 URL | すがたけ #- [ 編集 ]

>快楽亭ブラック

 漠然と外国人の落語家さんがいる、ということは知ってましたが、まさか同じ名前とは思いませんでしたφ(..)
 調べてみたら、ミドルネームがちょっと違うだけの同姓同名だとか。明治・大正の人ですから、たしかにもう過去の存在だと思ってたんでしょうねw
 

 コメントありがとうございました。

 

2008.10.27 21:31 URL | 美尾 #9ayR5QDw [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/733-b244a3da