しっぽきり

○一話 味噌の仕込み

 「ひ、ひどくまずい」

 最新技術で大量生産を可能にした味噌VS昔ながらの作り方で時間をかけて作られた味噌、というワンサイドゲーム。巻き添えにされたのは、大量生産のほうの焼き味噌を酷評した県知事。

○二話 竹林の香り

「ふうん……社主てのも落ちぶれたもんだな、ヒラ社員の代行を頼まれるとは」

 社主の底はまだまだ先。
 竹林を潰そうとする土地主をやりこめるお話。

○三話 技巧の極致

「明石の鯛をうまく食べるには、明石の鯛のことをよく知る必要がある。それには、鯛と一緒に泳いでみることが一番だとは思わないかい」

 その発想はなかった。
 鯛勝負で、山岡さんが干物を出して、技巧の否定だ芸術だと言い争いしてたら、唐山先生が総取りしていくお話。

○四話 スパイスの秘密

「考えたよな、記憶喪失で行方不明、記憶は戻ってもヤバいところは思い出せない。おめえ知能犯だぜ」

 奥さんが過去関わっていたその筋の人と手を切るために、カレー屋のご主人が自作自演で一芝居打つお話。

○五話 臭さの魅力

「第一何だ、こんな恐竜のうんこの化石のような汚らしいキノコが何でキノコの王さまだ、王さまはマツタケだよ!!」

 トリュフを評して。社主の下げ止まりは依然遠そうです。
 
○六話 牛なべの味
 
「海原雄山が終生をかけて乗り越えようと目標に据えている大芸術家だ」 

 なんという魯山人最強伝説。
 すき焼きとシャブシャブは肉を不味くする料理法だ。だが魯山人風なら食ってやらんことも無い、というお話。

○七話 サラダと美容

「お見合いってのも面白かったよ。結構スリルがあってさ」

 山岡さんが業務命令でのお見合いついでに、そのお見合い相手の復縁を取り持つというお話。
 
○八話 もてなしの心

「何だか、ボクシングのタイトルマッチみたい」

 ご飯と味噌汁のつくりかた対決から、ウインナーソーセージで味噌汁をつくるお嫁さんが、もてなしの心を学ぶお話。そして、山岡さんが競馬を止める回。

○九話 鮮度とスピード

「時速二百キロの風にさからってか……確かにそれは俺の知らない世界だ……」

 珍しく記事を書いた山岡さんが、バイク乗りの抗議を受けたけど、うまいこと言ってそのバイク乗りに手伝ってもらって、小さい頃お世話になった本村に恩返しをするお話。












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