しっぽきり

一本目 我慢強さは食べ物を前にした初音さんとドッコイドッコイの谷崎さん。
二本目 せめてアイスの外れ棒のお墓を要求する、桃太郎さんの戦い。

 朝、皆本氏が目覚めるとそこにいたのは、鈴付きエプロンドレスなメイドチルドレン。朝ごはんに「LOVE」と書かれたオムレツ。
 一体なにが起こったのかわからず、今まで見たことのない顔で呆然とする皆本氏。
 そこに入ってきたのは、ヘソだしのパジャマとかネグリジェとか着た三人。これまたチルドレン。チルドレン二組鉢合わせ。
 皆本が、浮気している。それも三人同時。三人ともロリメイド。
 なにこの浮気者!? なにこの変態!?
 起こったのは一回遅れのスクールデイズ。凶器は超能力とか銃火器とか。「愛の制裁」に胸躍らせる紫穂Bさんがとても素直にヤンでるのが素敵でした。
 ことの真きで血を洗う争いを繰り広げた「カレチル派」の怨念が「カゲチル」という形で報われたのですが、そんなこと知ったこっちゃない三人は局長を叩きのめすのでした。

 そんな卑猥な変態フィギュア「影チル」の目的は、急な欠席とかが増えるチルドレンの替え玉。てか、コピーロボット。小学校時代にもあった話なのですが、僕らの九具津さんの裏切りで不可能になっていたのです。
 目的はわかったけれど、影チルの正体がわからない三人。「どっちだと思う」というあたり、従順ではないようす。紫穂さんおサイコメトリーによれあ、高性能のメカではあるけど、基本的にはただの人形で、誰かが超能力で動かしているんだとか。
 颯爽と現れたその誰かは見覚えある二人。
 ティム・トイさんとバレットさん。
 この元「黒い幽霊」の二人が、三人をバックアップしてくれるとか。
 不二子さん、末摘さんの頑張りで、超能力は戻りつつも、記憶をなくしたままという非常に良好なコンディションの二人。
 その二人をバベルのメンバーとして扱う。「未来も過去も人とのつながりと愛が救うから」というのが、不二子さんの信念でした。
 それは本人達も同じ。
 チルドレンと二人が交わることで、絆と新しい居場所が見つかり、チルドレンの未来にといい影響を及ぼすかもしれない。
 そう考え、皆本氏は不二子さんの深謀遠慮に関心するのでしたが、「九具津君、見ている? あなたを超える逸材がここにいるわ。同時に二人も」という考えのもと発案された「皆本を萌えさせたら正式採用」という台詞に、やっぱり不二子さんは不二子さんなんだなと、不二子さんの株を下げるのでした。
 そんな自分が、エプロンドレスな喫茶仕様のメイドに萌えていたと思われていることに怒る皆本氏でしたが、彼をよそに「影チル」計画はチルドレンも承認。ですが、人形に不満があるというのです。

「もっとエロカワイイ」
「胸はもっと、もーちょっと」
「ウソはよくないと思うの」

 薫さんはダイレクトに、葵さんは自覚症状があるのか躊躇いがちに不満をぶつけ、客観的に自分をみることができて二人とは違う紫穂さんは冷静なのでした。
 

 そして始まるプロジェクト。
 小学校時代からの級友を見つけ、駆け寄ってくるバルサミコ花井。
 級友達は付き合いの長い彼女すら見たことの無い穏やかな笑みで言いました。

「あら、花井さん」
「おはようございますですわ。ごきげんよう」
「今日もええ天気どすなー」

 三人とも脳を強打したに違いないとバルサミコ花井は震え、たまたま居合わせた雲居さんも怯えるのでした。

 そんな三人を操る二人は、女子のイメージソースを咎められ、

「じゃあ、影薫さんはオタクな娘さんでどうだろう。貧乳じゃないから価値低いけど」
「なら、影紫穂さんはツンデレで。影薫さんとの百合的な意味で」
「そうすると、メガネかけてるし影葵さんはwikiですね。巨乳とは程遠いけど」

 と語り、主に葵さんをキレさせるのでした。












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