しっぽきり

 完結。
 本編へのつながり方を考えると、亜梨子さんがいなくなることは分かっていたわけで、そんなことから物語的なクライマックスは前回だったような気がします。
 

○亜梨子さん

 モルフォ無双だった亜梨子さん。大喰いが余裕をなくすほどの戦闘能力を発揮してました。虫に夢を喰われていく(成虫化と読み取ってもいいのかな)描写も興味深かったり。
 全体としては悲劇なわけでしたが、少なくとも亜梨子さんの中では悲劇ではなく、夢を繋ぐための行為として、ポジティブな印象が残る最後の行動でした。
 父親も初登場。母親が何らかの役割を担っているのかどうか。

○大助さん

 恵那さんの夢を壊し、亜梨子さんを失い。
 自分の無力さを呪うことになった人。
 ただ、この結末から見ると、やっぱり一巻冒頭の浮かれっぷりは異常。なにか説明あるのかな?

○ハルキヨさん

 この人は、言葉じゃなく行動見て判断するべきなのかなと、ようやく気付きました。とりあえず、中央本部と付かず離れずの関係を維持している目的が分かったり。
 大助×亜梨子よりは、ハルキヨ×亜梨子派です。

○くはっ

 成虫化しつつある(額面どおりに捉えていいのかどうか迷うけど)クマムシの脅威に絶望していて、だからこそ自分と同じ存在である虫憑きを嫌悪していたのかなと。
 そんなわけで彼も、変則的にとはいえ欠落者に。
 ということは、本編で魅車さんが言っていたのは誰?

○恵那さん・多賀子さん・777さん・リナさん

 少し肩透かし感のあった人々。
 恵那さんが虫憑きにならなかったこと、大喰いからクマムシ能力を切り離せたことが、悲劇の中の救いと言ったところでしょうか。
 (リナさん除く)三人の中の誰かで書き下ろしあるといいなあ。無さそうだけど。
 あと、姫子さんが生きていたのがちょっと意外でした。再登場の目はあるのかな?

 とにかく、岩井先生おつかれさまでした。
 

 












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/665-ee04a8f3