しっぽきり

 アニメのほう、五巻で。あと一巻(`・ω・´)
九話

 アサミさんを救えなかったことを泣く利菜さん。
 尽くすCたんと、若干達観気味の無能。トイレで密談中の、いよいよエンジンのかかり始めた土師さんと〝かっこう〟さん。
 学校をサボった利菜さんは、詩歌さんがパスタを作れたことに驚愕しつつ、詩歌さんが側にいてくれることを感謝します。その証か、詩歌さんに彼氏に電話をするように勧め、そしてそれにしたがって詩歌さんはプラネタリウムでの約束を取りつけます。

 そして、翌日。
 詩歌さんを、ずっと側にいて欲しいと抱きしめる利菜さん。そして、語り合ったお互いの夢。

 出かけた詩歌さんを見送った後、学校に向かう利菜さん。そこには、大助さんがいました。利菜さんが元気そうなのを見て安心する大助さん。
 別れ際、利菜さんは大助さんに絵のモデルになってくれるよう頼み、受け入れられ、素直に喜ぶのでした。
 
 大助さんに見えないところで待つのに定評がある詩歌さんは、今回も大助さんの裏を取ることに成功。そして、二人はプラネタリウムへ。
 この間のことを許し、クリスマスにも会いたいという大助さん。頷く詩歌さん。
 詩歌さんの隣で安心したのか、熟睡する大助さん。それを見て微笑む詩歌さん。
 手をつなぐ二人。
 幸せな記憶を忘れたくないと願う詩歌さんは、大助さんに夢をたずねます。それは、詩歌さんと、そして〝かっこう〟さんと同じ夢。
 それを覗き見る正体はアイツな先生。ふらつく詩歌さん。抱きとめる大助さん。なんか語る土師さん。うっとりの〝みんみん〟さん。一杯やる無能。写真立ての中のポニーテールの名前を呼ぶCたん。レンタルビデオ店で「ケモノマン、見たい見たい」と親にごねる子供の目の前でケモノマンを全巻大人借りしていくBA霞王さん。実にKABUTOな兜。出番を待ちつづけ眠る某。そしてプラネタリウムへと向かう利菜さん。
 そして、利菜さんが見たのは、デートに行った詩歌さんと、彼女の側に寄り添うように立つ大助さん。
 落とした、スケッチブック。思わぬところであった友人に驚きつつも、スケッチブックを拾うのを手伝おうとする詩歌さんが、そこで見たのは一枚の肖像画。描かれていたのは大助さん。繊細なタッチに、詩歌さん 動揺する利菜さんの背後にゆらめく七星の影。
 駆け出す利菜さん。追いかけようとした詩歌さんの背後に白く光る〝虫〟、ふゆほたる。驚く大助さんに、「ごめんなさい」と一言言い残し、詩歌さんも駆け出しました。
 階段で転ぶ利菜さん。追いつく詩歌さん。
 嘘をついていたこと、そして、大助だったことに謝る詩歌さん。
 全てを受け入れ、利菜さんは詩歌さんを抱きしめました。

 取り残された大助さんは、全てを悟りました。


十話

 土師さんは、企んでいました。大助さんを保持しながら、勝利するために。予想外に転がり始めた計画に、笑う土師さん。怒る大助さんは、土師さんに銃を向けます。それは、無能に止められたものの、怒りは収まらなかったのか、車に向けて発砲し、「虫憑きにだって感情はある」と吐き捨てます。

 あまりにあまりな展開に自虐的になる利菜さん。責任を感じ、出て行こうとする詩歌さん。
 ですが、利菜さんは詩歌さんを止めます。そして、二人はお互いが大切な存在であることを確かめ合うのでした。

 フラリと訪れた〝みんみん〟さんは、利菜さんに特環が欠落者にニセの記憶を与えて、リサイクルしようとしていることを告げます。そして、GARDENのありかも。利菜さんは、お礼に〝みんみん〟さんの名前を呼ぶのでした。

 学校。
 二学期もこの日で終了。
 友人が離れてしまったことを悲しむ利菜さんでしたが、そんな彼女にも救いはありました。
 大助さんは変わらずにいてくれました。詩歌さんにも会ってくれると言ってくれました。
 それでいくらか、心を取りなおした利菜さんは、自分の家でモデルになってくれるよう大助さんと約束を結ぶのでした。
 
 再び学校にやってきた詩歌さんは、むしばねの二人に紹介されます。が、紹介してくれた利菜さんは、ここで約束があるとかで退場。手持ち無沙汰にしていてると、むしばねの二人の小さいほうが離しかけてきました。GARDENとは、欠落者とは何なのか、と。詩歌さんは、答えました。
 虚ろなものだと。

 大助さんを家に連れ込んだ利菜さんは、さっそく最後の一枚を完成させようと、大助さんを座らせ、筆をとります。
 ですが、なんだか様子がおかしいです。
 利菜さんの言葉につっかかってくる大助さん。虫憑き、GARDEN、知らないはずの単語を並べ立てる大助さん。
 目の前に、緑色の触角の長い〝虫〟を出現させる大助さん。
 利菜さんも全てを悟りました。前倒しです。
 自分を、そして詩歌を騙していたことに激怒する利菜さんは、七星を〝かっこう〟さんに向かわせます。しかし、微動だにしない〝かっこう〟さん。
 利菜さんにはそんな〝かっこう〟さんを攻撃することができませんでした。
 敵はいつだって目の前にいたんじゃないのか?
 崩れる利菜さんに、〝かっこう〟さんは語り掛けます。
 そして、生きてさえいればなんとかなると、GARDENに行くことを止めようとする〝かっこう〟さん。ですが、利菜さんはそれを拒否しました。二人は自分の運命を自嘲するしかありませんでした。

 一方、利菜さんが帰ってこないことを不安がる詩歌さんは、むしばね年少組のしっかりした方から利菜さんが書いた手紙を受け取っていました。
 手紙を読んだ瞬間、詩歌さんは駆け出していました。
 書かれていたのは感謝と、お別れの言葉。
 廃墟と化したマンションには、利菜さんの姿はありませんでした。

 〝みんみん〟さんから得た情報に従い、GARDENへと向かう電車に一人乗る利菜さん。
 しかし、誰もいないのに座席に座らない、いつ敵が襲ってきてもすぐに動けるように準備を怠らない歴戦の強者・利菜さんを思わぬアクシデントが襲います。
 電車が暗くなり、さらに急ブレーキがかかったのです。衝撃に耐えられず倒れる利菜さん。
 目覚めたのは、暗闇の中。
 おそるおそる歩いていくと、夜目もなれていきます。
 そして、利菜さんは見ました。欠落者達の山を。












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