しっぽきり

〇1話　聖戦士たち

「信じるも信じないもまだ何もわかっていないんだ」

　地上からバイストンウェルに来た3人の若者、ショウさん、トッドさんとトカマクさん……トカマクさん？　と思っているうちにお亡くなりに。
　オーラロードからバイストンウェル入りした直後の、その日3人目だから特別邪険にされてるわけでもないけど、ほぼ触れられず流され、ひたすらバーン達がバイストンウェルの現実の話をという流れ。
　ファーストコンタクトではなく、バイストンウェル、アの国側にはとりあえず地上人を扱って戦力にしていくシステムはできてるような。一応、園遊会でもそれなりのところに座らせつつ、どこかやっぱり地上人を使ってるという感じで、じゃあショット様あたりはどうなんだろう。
　マーベルさんの「選択、選択」という小声のセリフが印象に残る。まあさすがに来たばかりで「なんでドレイクに味方しとるんや」は無茶振りだとは思う。

〇2話　ギブンの館

　大炎上。

　元の世界に帰れるチャンスがあるのではとついていくショウさんと無駄と言われた事だけやるのを決め込むトッドさん。
　分岐点なのか、そもそもの性格としての運命なのか。

　リムルさん初登場。眉間がうずく……。
　断片的に知ってる事を組み合わせていくと、言動の端々からこう危うい匂いが漂ってくるが、この時点では警戒しすぎか。
　
　ドレイク様、あっ、お前地方領主か……！