まんが道が満賀と才野のストレートなビルディングロマンスだったのに対して、より満賀視点となり才野が引き、恋愛や憧れ含めた青春の懊悩がメインになっている印象。
前作のあまりにトラウマな原稿落としから立ち直り、週刊連載を完結させて色々な意味で漫画少年からプロの漫画家になり、神様だった手塚先生からライバルとして認められるというところで終わるのは、一つ綺麗な終わり方だったかなと。
中堅漫画家として将来を不安に思ってる時期に、8ミリのカメラや西部劇の小道具を買い込んで自主制作映画を撮影するの何かすごいなと。
テレビを買った、サンデー・マガジンが創刊された、怪物くんが始まり、最後にはQ太郎、おそ松くん、サイボーグ009が芽吹きかけていると一気に押し寄せてきて、時代の流れに何か圧倒されるものが。
テラさん。結局のところ、トキワ壮物を読む、見る時、テラさんの引力に引かれてしまうところはある。
別れていくシーンは描かれていて、それでもなお、草野球を口実にかつての仲間と会いたかったのかなと思う部分もあり。
語っていることなどで薄っすら見えつつも、結婚を機にトキワ荘を出て、日常的に会わなくなって、久しぶりに再会したら方向性の違いが痛いほど鮮明になってしまっていたのが辛い。同じ時間、空間にいて事情を知るからこそ合わせていた部分もあったのかなと。
もちろんA先生の視点というか願望なのか、あるいは悔いでもあるのかで、完全な史実ではありえないわけなのですが。
前作のあまりにトラウマな原稿落としから立ち直り、週刊連載を完結させて色々な意味で漫画少年からプロの漫画家になり、神様だった手塚先生からライバルとして認められるというところで終わるのは、一つ綺麗な終わり方だったかなと。
中堅漫画家として将来を不安に思ってる時期に、8ミリのカメラや西部劇の小道具を買い込んで自主制作映画を撮影するの何かすごいなと。
テレビを買った、サンデー・マガジンが創刊された、怪物くんが始まり、最後にはQ太郎、おそ松くん、サイボーグ009が芽吹きかけていると一気に押し寄せてきて、時代の流れに何か圧倒されるものが。
テラさん。結局のところ、トキワ壮物を読む、見る時、テラさんの引力に引かれてしまうところはある。
別れていくシーンは描かれていて、それでもなお、草野球を口実にかつての仲間と会いたかったのかなと思う部分もあり。
語っていることなどで薄っすら見えつつも、結婚を機にトキワ荘を出て、日常的に会わなくなって、久しぶりに再会したら方向性の違いが痛いほど鮮明になってしまっていたのが辛い。同じ時間、空間にいて事情を知るからこそ合わせていた部分もあったのかなと。
もちろんA先生の視点というか願望なのか、あるいは悔いでもあるのかで、完全な史実ではありえないわけなのですが。
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