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しっぽきり

 物語のモチベーションを担ってるのは基本的にルリ子さんで、ショッカーと戦うためにそこに与していた父親を「ろくでもない存在として憎む」という仮面をかぶっていたけど、本郷と触れていくうちに一方で感謝できるようになったし、家族写真(緑川家の幸福の中)に自分もいたかったと言えるようになったという話に見えました。
 あるいは、シンの仮面ライダーを生み出すために、緑川博士を起点としてルリ子さん、本郷から一文字が継承する必要があったというヒーロー誕生話のようにも。

 サソリオーグは、長澤まさみの無駄遣いのようでいて、長澤まさみを無駄遣いしているというバリューがないと中々通らないんじゃないか。
 ハチオーグ戦あたりで特にですが、アニメとはまた違う漫画の動画化というか、高速で動きつつもバシッバシッと決まった構図というか漫画のコマのような瞬間が目に残るような感じ。
 ショッカーライダー戦は、全体的にたしかに暗いなとは思ってましたが、ダブルライダーの揃ってのポーズまでなんか暗いなあというのは。薄々というか、完全に気づいてはいたけどライダー車輪がリメイクされなかった事は残念。
 ラストバトルは、泥臭いリアルファイトの是非というか、いやまあそこにも含まれるのかもしれないけど、カメラのブレでそもそも把握できないなあという感じ。

 レザーコートや口調とか、ある種キメキメでやってきたルリ子さんが遺言で素に近い感じの物を出して来て、後からの言葉で最後のマフラー似合ってるの重さを増してくるところ好き。












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