fc2ブログ

しっぽきり

 スポーツ物の映画の流れが続くようで、空手バカ一代は別にスポーツではないのでは?
 イーストウッドはさすがに知ってるけど、知ってるだけに何か構え過ぎたかなあという感じが。
 ところどころで「そういうところで拗れたんじゃないですかね」という頑固親父ぶりがいいんですが、見たことがある監督作品のニュアンスとかに引きずられて、「ハッピーエンドになる要素がそろってる……?」とやや戸惑ったり。
 娘の幸せを見届けて「バスで帰るよ」と言って立ち去っていくシーンは好き。
 
 父娘の関係の再生と言う事ではよくできているというか、まあ、ある事件の記憶の有無を巡るすれ違いはあるけど、そもそも一つ切っ掛けがあればぐらいの関係性ではあったかなあ。

 パソコンを使う事を拒否する(データも新聞を読んでとっている)老スカウトと、逆にパソコンのデータが全てで現場に出ない敵役の対立が一つの軸で、2012年のマネーボールとか世に出回ってる時代にアメリカの映画でそれが通るんだというのはちょっと驚きました。データが出るにも原因はあるわけで、そういう部分だって当然残ってるというかあるんでしょうが、極端だなあ。
 あと、クビはやりすぎじゃないかなあ。
 ピーナッツボーイは、まあ何かありそうな描写ではあったけど、もうちょっと何かあっても良かったような。

 原題が「Trouble with the Curve」で、ドラフト有望株の選手がカーブを打てるのかが最後の鍵になるのと、視力が衰えるなど老境に入った分岐点の問題という話なので、無理に邦題にしなくともとも思ったけど、和訳するにせよ、そのまま使うにせよ、なんか直接的すぎる感じはあるかなあ。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/2960-13a60bbd