fc2ブログ

しっぽきり

小学生編完結。
〇ファントム・メナス (後)

 あたしはみんなに大事にされてた…! 自分で思ってたよりずっとずっと……
 「だから!! この子たちも大事にしたいの!!」

 皆本さんの想像を超えて成長している薫さんというお話。愛情があってそのすばらしさは知ってるけど、ただ直接それを差し出されない時期があったがゆえに、それを必要とするエスパーを見た時に手を差し出さずにはいられないというのはなるほどなあ。
 澪さんのツンデレぶりがかわいい。


〇オーバー・ザ・フューチャー

 子供皆本さんは、そう言ってあげられる自分になっていたという事で受容したんだろうなあ。ファントム・メナスの薫さんの裏返しというか。
 記憶強盗が本当に記憶強盗以外の役割与えられてないのすごいな。
 なんだかんだ少佐、皆本さんのこともそれなりに評価というか、気に入っている部分はあるのかなあ。

 小学生編がここで完結。
 最後にメインに持ってきたように、「ここにいていい」という自己肯定をテーマにしたパートで、主に皆本さんを中心とした交流の中でしっかり描かれていたと思います。同時に兵部少佐というもう一人の軸が、それを拡大していくことで、女王化につなげようとしつつも、彼自身が得られなかつた、裏切られた子供であるためその屈折もあり、やや甘いところも出てしまう。というような事を書いてて、こう、まあだいたい最終2シリーズが直結していて、構成うまいなあと感じたのでした。
 未来を超えるというか、未来によって超える? というか。要は小皆本さん的には、未来でチルドレン達を救えるような自分になれたし、そういう自分になれるのに今が必要ならということで納得したんだろうし。
 で、一方で、まあ過去が過去なのでああなってる兵部少佐がいるわけで。命かけても皆本をやり直させてやるよって言ったの、まあ、セリフ通りパンドラで楽しかったのはあるんだろうし、皆本をそれなりに気に入ってたんだろうし、じゃあ彼をエスパーとして自分の側に置きたいみたいな気分もあったのかと。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/2917-6bb5322b