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しっぽきり

 97-98年と過去を行きつ戻りつしつつ語る構成は、デビッド・ハルバースタムの書いた「ジョーダン」という本と大体同じではあるけど、まあそうなるかなあという印象。
 ジョーダンのキャリアやブルズの経緯は概ね知ってて、プレーも「ああこのシーンか。あ、このプレー、このシリーズの時だったのね」という感じではあったんですが、大筋は知っていても見ごたえはあり。知識としては知っていても、なかなか見られないロッカールームの様子や当事者たちの証言と一緒に構成されると立体的になるというか。ファイナルで優勝が決まった後に、ブルズのバスにマローンが挨拶に来るシーンとか「そういう感じなんだ」と妙に感心しました。あとロッドマンがファイナルの途中でチームを抜けてプロレスに参加するくだりも映像で見ると「何やってんだこいつ」感が増すというか。
 ジョーダンの競争心から来るエピソード、まあ強い人じゃないとチームメイトとして側にいるのはしんどいだろうなあとは思うし、本人も独裁者と見る人がいるだろうけどそれでも必要だからやったというのは、こう改めてすごいパーソナリティだなあ。ただ90年代だから通った部分がなくもないのかなとは思う。
 終盤クラウス絡みでもう少し欲しかったかなとは思う物の、まあ時期的に亡くなっててたろうし取材できなかったんだろうなあ。












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