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しっぽきり

 気にはなっていたんですが、期せずして。
 離婚したシナリオライターが、幼いころに事故で無くした両親と再会し、そして再び別れる。
 タイトルから外国人との一夏の話なのかなとイメージしてましたが、外国人ではなく死人という事でした。
 映画上映が1988年で、両親の死亡時期から考えるとおおよそ昭和30年代ぐらいの空気が漂う(タイムスリップしてるというわけではない)ノスタルジックな空気が印象的で、舞台となる浅草も作品のイメージとあっていました。
 両親との別れが近づいている中で主人公が、自分が両親たちが言ってくれるような人間ではないし、事故に会わずそのまま生きていたら大事にしていなかったかもしれないと吐露するシーンでグッときて、それを受け入れる両親のシーンで更に。優しい再会と別れの話ではあるんだけど、母親の作った料理は食べないし、すき焼きも食べてもらえないし、その一線はあったんだろうな。会えば会う程、主人公が死に近づいていくというのももちろん。
 最後のホラーは、うーん、まあなんかそれにそこまで力入れる? というのが正直なところ。ただ、彼岸の向こうに行きすぎればこういう目にあいますよというバランス取りのようにも。












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