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しっぽきり

 学校に行けなくなった少女まいが田舎のおばあちゃんの家で過ごし、成長していくというお話。と書くと、まあありそうだなと思うというか、この作品がそういうイメージの源流なのかもしれない。
 
 「魔女とついているしファンタジーなのか」と読む前は思っていたのですが、「魔女」との距離感が絶妙で、途中はまいのための方便なのかなと思わせつつ、最後は「そうだったらいいな」と思わせてくれる優しく綺麗な作品でした。別れる直前にちょっとした喧嘩というか仲違いをしてからの最後の台詞なので、余計に引き立っていてお見事でした。

 おばあちゃんの丁寧な言葉遣い、丁寧な生活ぶりが魅力的でした。描写される田舎の理想的な光彩も。












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