しっぽきり

(この記事は少年サンデー35号のネタバレを含みます)

・カラーページ
 まぁ計画だと「二時間やった後に一時間休み。あっ、でも休みすぎかな」とか考えるもんです。
 一時間たりとて、やらないんですが。

・扉絵見開き
 下駄はいて、前重心+お嬢さまの反射神経+ちょうどいい距離にロウソク。
 SANGEKIの予感。

 そんなこんなで本編。
 英世三枚を手に、お金の価値について悩むお嬢さまは、メイドさんは「世の中には信じられない身分差があって、身分が違えば価値観は共有できないんですよ」とさとします。
 それでも、納得できないお嬢さまは、真後ろにいる執事さんをハンドベルで呼び出し、誕生日を聞き出します。
 誕生日プレゼントが貰えることに驚く究極のゾロ目誕生日執事。それまで執事にとっての誕生日といえば「誕生日は産んでもらった親に感謝する日」という家訓に従って、北の海で国際問題スレスレの領域で甲殻類を獲ったり、川でバッテリー使ったガチンコ漁、コスプレネカマアイドルで一稼ぎしてプレゼントと、ロクな思い出はありませんでしたので、喜び勇んで少々お高めの腕時計を天然ジゴロな理由も添えてリクエストすることに。
 そして、お嬢さまは二回目のサプライズ宣言。なんと、アグレッシブビーストモードを発動させて「やってやるぜ」とばかりにバイトすることを宣言するのでした。

 一方、そのころ普通の団地では、二千三百五十二円という軍資金不足に悩む西沢公が、お家の事情でバイトすることになりました。
 賃上げ交渉のはずが、稼ぎの一割を納めることに。ありのままに話すとそんな感じです。ある意味で、巻き上げられた西沢公、夫婦の信頼関係に微細な傷を見つけた父君は、普通って不幸と一文字しか変わらないことに気づき愕然とするのでした。
 

 お嬢さまのロースペックはともかく、当然十三才の職探しは厳しいものです。ハローワークでろこつに嫌な顔。かといって、中間マージンがきつそうなところの世話にはなりたくない。相談した執事には「お嬢さまなら高く買ってくれるところなら知っていますが」とアテにならず。
 

 再びところ変わって喫茶どんぐりでは、北斗さんがヒナギクさんに「高校生バイトでも雇えば楽勝」とか言われてました。
 たしかにお店はガラガラで経営手腕に若干の不安がある北斗さんは、さらになぜかメイド喫茶の店長まで頼まれて忙しくなりそうなので、バイトが、優秀な人材がほしい。
 そこに思い浮かんだのはあのときの執事。

 
 北斗さんが睨んだとおり執事のスペックは高スペック。
 会計処理・仕入れ・調理・金庫破り・判子探索能力・権利書の名義書換と必要なスキルは十分以上。
 が、三千院家だけでも忙しいのに、どんぐりまではできない、二兎を追うものはなんとやらとためらいます。
らう執事をメイドさんがドンと背中押し。
 交渉の結果、前回のバイト代が払われていないと軽く牽制しつつ、お嬢さまを抱き合わせ商法で押し付けることに成功したのでした。
 



 そんなわけで、面接。
 戸惑いながらも決意の固いお嬢さまに北斗さんは採用を決断。
 こうして、種島先輩に並ぶ接客史上最小級のバイトさんが誕生したのでした。
 が、特殊なラインナップに不安を覚えた北斗さんはもう一人雇うことを決意。
 結果、三人を雇うことになったドンブリ勘定経営の喫茶どんぐりの明日はどっちなのかな?

 あっ、三人目のバイトはブラ見せ上等の西沢さんでした。



 
 次週予想

 ほつれ、乱れ、崩れていく。
 ナギの超人的接客パフォーマンスをハヤテも、もちろんハム沢さんも止められない。
 崩れていく喫茶どんぐりの経営。
 小銭をほしがる雪路・対ワタルの活路をメイドに見出したシスターを雇ったことでメイド喫茶もメイドスポーツジム居酒屋と化してしまった。客は、涙目でインナーマッスルを鍛えながらガンプラを愛でる教師、ただ一人。
 端末の赤字は本体へ。以前からの小豆市場での焦げ付きと合わせて、没落していく愛沢家。
 苦悩する咲夜をハルはやさしく抱きしめる。
 咲夜はハルに母の面影を、ハルは咲夜にほのかな愛情を感じるのであった。












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