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しっぽきり

 ヘドラからメガロまで。
 あのシーンもあのシーンもここか! という感じのチャンピオンまつり。
〇ゴジラ対ヘドラ

 おなじみ怪作というか奇作というか。とりあえず一個の塊として振れている作品。サイケデリックな雰囲気とギョッとするカットも多々あり。前作から今作と振れ幅が大きいな。
 公害への風刺もあり、「困ったやつだけどいざという時は」ぐらいの扱いになってきたゴジラでしたが、今作では「地球の守護者」あるいは「自然の代弁者」然とした振る舞いをしているように見えました。最後に怒るところは人間にも向けられていると。そんな中、放射熱線を使っての飛行も披露。この作品かあ。ヘドラとの戦闘中、目をやられたり変色したりと痛々しい。電極板といい、なんというか、とんだご迷惑をおかけしました。
 ヘドラは変態、飛行、硫酸ミスト等。出した人的被害ではひょっとして今までで一番だったのでは? という暴れぶり。敵怪獣自体にここまでスポット当たったのは久しぶりな感じも。



〇地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン

「でっかい体にかわいい目玉」「ぼくらのゴジラ」
 
 完全にヒーローにシフトしましたね。
 アンギラスとおなじみキングギドラも参戦。宇宙からの侵略者御用達のキングギドラ君、養殖業者でもいるの?
 破壊シーンは流用ありつつ長いながらも迫力満点。暗い画面あんまり好きではないのですが、火に照らされたガイガンのかっこいい事! キングギドラも金色なので映える。その一方で、吹き出し会話のゴジラとアンギラスは落差が激しい。というか怪獣島の設定生きてたのか。
 プロレス全盛と言った感じで、背負い投げやら背中アタックやらでタッグマッチ。キングギドラはようやく数で同数の戦いができてよかったと思うと同時に、結局首を踏みつぶされるのか……。
 のっけから怪しい子供ランドではあったけど、M宇宙ハンター星雲人という名のゴキブリの化け物が憑依先の人間をユニホームと呼ぶのは物扱いしていていいなと思いました。
 漫画家、吹き出しと漫画だなあという感じ。

〇ゴジラ対メガロ

 ジェッジャガァ ジェッジャガァ。
 核実験のやりすぎで危険を感じたシートピアが怪獣メガロを送り込んできた! 戦えジェットジャガー、まずゴジラを呼んできてから! という感じ。どういう繋がりがあったのか分からないけど、敵さんはガイガンも助っ人に呼んできたので前回に続いてタッグマッチ。
 意思を持ち自己判断で動き出す、巨大化するとやりたい放題な割に微妙に弱いジェットジャガー、ガイガンも含めて何度も死んだかなと思わせて生き返るメガロの往生際の悪さの中、怪獣王ゴジラの存在感が光っていたような。ドロップキックは加速する怪獣プロレス路線の中では妥当なチョイスのようにも思える。しかしとうとう困ったから呼び出されるところまで来たのか……。
 あと、ダム。ダムの水量、スケールの大きさはすごかったです。決壊シーンは、あのスーツ着たメガロが流されていくシーンも含めて圧巻でした。
 核実験に絡めたメッセージはあるんだけど、もうそれどころじゃないなという映画でした。












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