fc2ブログ

しっぽきり

 戦前の少年倶楽部~トキワ荘から主要なメンバーが退去する1961年までを中心(終章で約30年後までを短く扱う)とした群像評伝。
 トキワ荘といえばのまんが道をはじめとして、何冊か関連の本は読んでいて、ある程度の事は知っていて再確認という気分でもいたのですが、豊富な資料を突き合わせて整理していくスタイルで読みやすかったです。
 戦後、いかにすごい勢いでマンガ界(世の中)が変わっていったのか、その中でそれぞれがどう生きて、浮き沈みしていったのかをまとめて読む事で、呆然とするような読後感でした。
 特に最後のある人……というかテラさんの晩年はいつ見ても圧倒されてしまう。

 週刊誌とテレビによって人々の暮らしが「月単位」から「週単位」になったという視点は言われてみればなるほどで、メディアの変化は本当に大きいなというのも感じました。
 












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/2618-faee6b44