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しっぽきり

 全く未知のものを知るというよりは、ディティールはそうなってたんですかあという感じの読書。

 コービーに関しては旺盛すぎる競争心とかジョーダンとの比較とか、事件とかシャックとの確執とか、それなりの了解はしてるつもりだったんですが、家族とそこまで切れていた事には驚きでした。それでも、まあ、最後の妄想和解は余計なお世話じゃないのとは思いましたが。
 素質はあったものの、ザ・マンになるには能力的に、そして何より精神的に届かなかった父親から自信を持つように育てられ、それゆえにスター選手になれたけれども、周りとの断絶もできてしまった。
 周囲との断絶云々に関しては、スーパースターに対してある程度距離をとった書き方をすれば、大体そんな感じになるんだろうなあという感じなのですが、ひときわ不器用な感じは受けました。
 すごいいっぱい点を取ったというのは知ってたつもりでしたが、ズラっと並ぶ数字を見るとやっぱり底知れぬ畏怖みたいなものは感じました。
 ジョーダン後の、大きなビジネスとなったNBA/シューズ業界で高卒選手としてデビューする中での手探り感はすごい好きでした。
 パイが大きくなって、巨大なロールモデルができた中で、その中でチャレンジをして成功をつかみ取ったというイメージ通りでした。

 関連本というか姉妹本?のジョーダンについて書かれた本、「父さん。僕の人生をどう思う?」より後味いいのは、ジョーダンの場合は引退したら切られちゃったウィザーズ時代とか、今一つさえないオーナー時代が続くのに対して、コービーは引退試合の60得点で(とりあえず現時点での)トピックが終わるからというのもあるんでしょう。故障続きの晩年も、オーバーワークの結果の故障ならまあ悲劇扱いだし、レイカーズでザ・、マンになった後の一続きの話の中に収まるし。












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