しっぽきり

 完結でございます。

45話 アシュラ逆転一発勝負
46話 オトコ嵐! 最後の戦い
47話 千点頭脳! マゼンダ!!
48話 誕生!! 少年王ビアス!
49話 大教授ビアスの崩壊!!
○45話 アシュラ逆転一発勝負

「ビアスめぇ、落とし前はつけてやるぜ」

 アシュラは消え、嵐が吹く。
 アシュラ決着編。
 見切られたアシュラは一発逆転を狙い、ハッカーヅノーを使い、コンピューターのからの刺激を脳細胞に受けて一気に千点頭脳を目指す。

「アシュラは案外やるかもしれんぞ」
「負けずに目指せ千点頭脳」

 やってる事の図式としては、大教授ビアスと同じといえば同じなのか。
 コンピューターの力で動きを先読みして圧倒するものの、人間の勇気までは計算できずに破れるという形に。野性味が強かったアシュラがそれをやられるのは皮肉な形。
 ハッカーヅノーはライブロボからのスーパーライブロボで締め。


○46話 オトコ嵐! 最後の戦い

「バトルヅノーは俺が作った究極最強の頭脳獣なのだ」
「バカは引っ込んでろ」
「おお、まさに最強の頭脳獣。こんなものを作り出すとは我ながら自分の頭の良さにホレボレするぜぇ」
「こんな下品な言葉は使いたくないが、バカは死ななきゃ直らないようだな」

 今週のケンプ様。充実感あふれる。
 最強の頭脳獣ことバトルヅノーは自分自身で武器を作れる頭脳獣。率直なネーミングが強い。
 豪も再登場し、嵐の最後であると同時に豪への起爆剤的な意味合いも強い話かも。
 ボクサーでトドメ。 

「豪よ。俺たち妙な人生だったなあ」


○47話 千点頭脳! マゼンダ!!

「豪、おまえがうらやましい。人間に戻れて。
 だが私は自分の才能を伸ばすためだけに自らメカになってしまった。人より優れているところを見せたいためだけに。
 海、空、こんなに綺麗な物だとは知らなかった。おろかな事だ。もう二度と元には戻れない。もう二度と」

 さよなら。
 マゼンダが千点頭脳に至り、そして終わる。
 作品全体のテーマはおおよそ↑で、それを守る生命のヒーローがライブマンという話なのですが、正直なところ、終盤に至っては、ヒーロー側の話より、天才集団ボルトの自壊というところにドラマの魅力を感じてしまいます。
 千点頭脳の回収、あんなに直接的なんだ……。もうちょっと言葉巧みに騙しておけばワンチャンあったのではと思ってしまうのですが、時間がないし焦りもあったのか。それにしても、問答無用な殺し屋みたいな動きがガッシュは良く似合う。
 実際に助かった豪、助からなかったけど分岐はなんとなく見えていた剣史はともかく、仙田ルイはどうしたら助かったのかは今一つ見えてこない感じは。入学当初からアレだったとはいえ、思いやる心を保管していたあたり、純粋悪ではもちろんなかったんでしょうが、いまひとつトリガーが見えない。
 今回の頭脳獣はアクムヅノー。マゼンダの夢を実体化する、しかし夢なので攻撃は通らない。なんだかわかるようなわからないような頭脳獣。でも、まあ強い。
 ガッシュに撃たれた豪は、正直、「あっ、死んだ」と思ってしまいました。頑丈だな、おい。
 


○48話 誕生!! 少年王ビアス!

 今週のケンプ様、

「ありがとう、ありがとう」

 怪しい、

「バカめまんまと騙されたな」

 怪しかった。

「偉大なるビアス様。ドクターケンプ、今この身を捧げましょう」

 ライブマンを騙し千点頭脳に至ったケンプ様、この身、というか脳を捧げる。
 狂信というあたりで、まあ壮絶といえば壮絶だけど、他の幹部の死に様と比べると微妙な感じかなあという印象はありました。ありましたが……。
 今回の頭脳獣は恐獣ヅノー。勇介がビアスの元に向かったため、コロンがセンターで操縦するスーパーライブロボに倒される。コロンも再三にわたるランドクーガーでの出撃と、アグレッシブなサポート役だったなあ。
 ビアスを称える世界中の人々、そしてライブマンの4人という図式は恐いし、画面の暗さが絶望というか終末感をかき立てる。
 ガッシュ痛恨のうっかりと、レッドファルコンにより頭脳ルームがズタズタになるものの、大教授ビアスはケンプ様の千点頭脳により、若さあふれるどころか、幼さをスパークさせた少年王ビアスとなる。すごいな千点頭脳。
 次回最終回。


○49話 大教授ビアスの崩壊!!

「俺も、俺も戻りたい。子供のあの日に。やり直せるならもう一度」
 
 今世のケンプ様。
 狂信というあたりで、まあ壮絶といえば壮絶だけど、他の幹部の死に様と比べると微妙な感じかなあという印象はありました。ありましたが……最後の最後で、脳になってしまった状態で、こうくるのかあ。
 ケンジローズの話や、めぐみに「どうして素直にありがとうと言えないのか」と指摘される途中のエピソードも踏まえた剣史の結末としても納得の台詞ですし、また最終回でのビアスが少年にまで戻ってしまった事についてやり直したいと思っているんじゃないかと指摘するめぐみの言葉を、ビアスに身を捧げた剣史の言葉で補強する図式にもなっててうまいなと。
 最後の頭脳獣はデンシヅノー。直球ど真ん中なネーミング。最後の最後はもちろんスーパーライブロボで締め。ロボ戦よりは、瀕死の状態でもなおギガファントムしたガッシュの姿が印象に残る。
 ガッシュ、最後の映写機と化した姿は、番組を締める名場面集としての機能はわかるけれども、最後の姿としては、複雑なところはあります。
 ガッシュの最後は、愚直に愚直に大教授ビアスの命令に従ってきた彼が、最後に大教授ビアスに優しい嘘をついたというのが美しい。

「ビバ、ビアス!」












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