しっぽきり

 マジンガーというよりダイナミックというか。
〇宇宙円盤大戦争

 ガ、ガッタイガー……?
 ロボットの名称とそこにまつわるワード以外は漠然としたイメージ像と一致し、話も宇門大介ことデューク・フリードさんテロンナの悲恋の話なのでが、これもスパロボか何かで見た感じだなあと思ってたら、後々グレンダイザー本編にも流用されたらしく。
 牧場パパがどう聞いてもボス。というか宇宙刑事シリーズの小次郎さん的なポジション。
 正直なところ、ネーミング、デザイン共に若干厳しく、敵も円盤! という感じなので、今一つ盛り上がりにかけました。


○グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突

 ムサシぃいいいっ!
 まあ、ゲッター線と踊っちまうのは武蔵のさだめなのでしょうがないしょうがない。代わりに入る弁慶は……この映画では出てたなぐらいの印象。
 前回の映画を受けてるのか、チーム間の葛藤みたいなのは特になく、エンディングでの武蔵への思い、みたいなのをのぞくと、新ロボットゲッターロボGとグレートマジンガーの新兵器グレートブースターのお披露目なのか、改めてフィーチャーしたのか、まあそんな感じ。
 ピグロドン、正体があんな感じとは。

 
○UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー

 驚くことに本当に対決してるのである。
 対決を前面に押し出したOPから始まり、敵の新幹部バレンドスが搭乗したグレートマジンガーとグレンダイザーの対決が見物! というよりは、デュークとひかるさんを気遣いTFOで出撃して捕まったものの、自力で抜け出す兜甲児があまりに漠然とイメージにある兜甲児で、キャラクター性の強さを感じました。バタバタしてる時の作画が若干、諸星あたるっぽいように見えたけど、何か関係はあるんだろうか。あとグレートマジンガーに対してなにかの葛藤があるわけでもなく遠慮なくバトルするデュークもいい。まあ、縁もゆかりもないロボットだしね。
 お互いの行動がお互いの危機を呼んでしまった事に対しての甲児とデュークの話の締め方がお互い謝ってからの「明日もいい天気だぜ」とカラっと終わるのが好印象でした。
 本当に対決してからの共闘で、なんとなく戦隊VS映画みたいな質感の映画でした。


○グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣(1976年)

 オリジナル曲がくると気合い入ってるなと感じます。
 人間の海洋汚染により、石油を主食とするようになり巨大化した古代の海獣ドラゴノザウルスが今回の敵。デカい、再生する、を飛び越えて最終的に飛ぶまでいく進化っぷり。腹にため込んだ重油が致命傷になる、逆に言えば正攻法では倒すのは難しかったあたり、オールスター軍団に強大さで劣らない存在感でした。

 ドラマ部分だと、ボスがヒロイン。ボロットごとドラゴノザウルスに飲み込まれ、死んだと思われ、そのことで現場にいた鉄矢と甲児が不穏な感じになります。が、体を張るのを厭わない鉄矢とすぐ和解したり、ボスが助かった後、怒る甲児は本当にいいヤツだし、鉄矢はボスを救うために体内に入って男気を見せるし、得た情報で攻略のきっかけを作ったりしたのもいい。
 ゲッターチームが若干割を食ってる感はありますが、実質トドメを刺したのでそこら辺はバランスをとってるかなと。
 デュークは基本大人で、一人主題歌が唄入りで流れたり、センターだったりでまあ主役格でした。
 マジンガーZもほしかったなと思うところですが、グレンダイザーがこの時点で唯一の現役作品ということで、そのフォーマットに合わせたのかなあ。

 なにはともあれ、大満足のオールスター映画でした。












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