しっぽきり

なんだか終わるらしいという事で。とりあえず今年はないぐらいの話じゃないかと疑ってはいますが。


 全部劇場で見てる……というほど熱心なファンではないし、超スーパーヒーロー大戦は未見だったりしますが。


○レッツゴー仮面ライダー

 初代仮面ライダーの再放送を子供の頃見てたせいか、1号、2号はなんとなく特別だなという思いはあるので、ショッカーグリードと戦う二人の姿にはグッと来ましたし、好きな映画です。
 ただ、さんざん言われているところですが、40年間は長すぎない? とか、40年でささきいさおにはならないだろとか、オールライダーブレイクは分かるけど、その形は……とかいろいろあるんですが。


○スーパーヒーロー大戦

 それこそこの作品の主役の一人でもあるディケイドからの流れで「多少の事があっても鷹揚な気持ちで見る精神」を手にしていると錯覚していた時期に見た作品。なので当然、これも鷹揚な気分……とはならず、ゴーカイジャー楽しいなあと一年見てきて、MEGAMAX、ゴーカイジャーVSギャバンとすごく楽しい映画が2本続いていたところでもあったので、「VS映画もあるけど楽しかった1年の最後にこれを?」というダメージが地味に残り続けました。
 ディエンドがブチ切れてラスボス化する突き抜け方はすごいし、多分未だに最多と思われるヒーロー勢ぞろいシーンは一見の価値があるかと。別にそれを見て興奮するとか、感動するまではいかなくとも「すげー多いなあ」ぐらいの感心はできるはず。少なくともやっておかないといけないシーンだったと。


○スーパーヒーロー大戦Z

 正直、並みいる春映画群の中で、メタルヒーローを添えたものの実質的にはヒーロー数大幅減で影が薄い割に、作品中で残ったダメージは一番でかいという一品。初代ギャバン。
 とりあえず現場の現役ヒーロー達としては対立するのもやむをえない形での対立だったので、ヒーロー同士が殺し合いなんて! というつらさは薄目ではあるんですが、その分のゆがみが初代ギャバンに行っていて、さらには汚名挽回の機会もないので、考えようによっては春映画史上でも一番性質の悪い映画に。
 関係ないですが、前年のフォーゼ、ゴーバスターズの出番の少なさに、現行作品の主人公は現行の番組が忙しいのであまり出張れないんだろうと思っていたのですが、ウィザードがメインを張っていて「あ、関係ないんだ」と変に驚いたりもしました。


○ライダー大戦

 藤岡弘、さんと本郷猛の関係のめんどくささとか、バラエティで藤岡さんで笑いが起こっているときの居心地の悪さ(でも自分も笑ってるというか正直おもしろい)とか、いろいろあって、オリジナルの役者さんが昔のヒーロー役をやってくれているという純粋な嬉しさにはあまりつながらないところはあるものの、それでも嬉しい事は嬉しいが、あれでも、変身ポーズの前になんか入ってて、これ本郷猛なのか藤岡弘、なのか……はぁっ!
 ラスト数分のドラゴンロードからは、藤岡弘、さんが実際そういう事を考えてたり思ってたりするのかは別の話として、暴走する藤岡弘、概念で作られたフィルターを通すと「ひょっとしてこういう事を言いかねない?」という無駄に真に迫った部分が出てきてしまい、よく分からない味わいが醸し出されています。
 オリジナルキャストの多さも特徴で、特にディケイドは一貫して解決のために動いていて、実質主役と言っても過言ではなく、なんなら(鳴滝とも和解めいた会話もするし)これを完結編として記憶していてもいいんじゃないかというレベル。
 ああ、でも例の説教用BGMが(Wの「お前の罪を数えろ」も含めて)微妙にピントがずれたものになってたのはちょっとさびしいかも。
 全編見た後だと分かる、呉島兄弟の仲の良さが光る。


○仮面ライダー3号

 幻のライダー仮面ライダー3号! という一応の企画の目玉を出されたときは正直ネタ出すのもきついのかなと思いました。
 歴史改変ビームのストレートさは特に嫌いではないけど、好きかと言われるとどうだろう。まあ、わかりやすくていいねぐらいは。剣勢3人は声のみとしてもオリジナルキャスト呼んでその扱い? みたいな気分はありましたが、特にどうこう言う感じも。3号も感情的というか立場的に忙しい人だなあという思いは。
 BLACKやRXが画面に出る度にお腹を気にしてしまうのは、自分でもどうかと思う。南光太郎は、個人的にベストの客演は、ディケイド本編でのディケイドとの別れ際の笑顔かな。あそこには光太郎兄ちゃんがそのまんまいた。
 剛は……最近ドライブ見終えた今見ると、どう思うんだろう。不快なのか、「まあ不憫な人だし、変に似合ってるなあ」と思うのか。本格的にスピンオフ企画も始まって、制作事情大丈夫? と余計な心配をしだした頃でした。


○仮面ライダー1号

 「生命」のシーンはネタにされるけど、真由が一喝した後は、そこから滔々と語るのではなくまもなくフェードアウトしてるところに、藤岡弘、さんが自分がどう見られているかを認識しているのではないかと思わされるところもあり。
 藤岡弘、ムービーなのは間違いなく。太鼓の達人をやりながら満面の笑みを浮かべる藤岡弘、は最高のご褒美でした。
 1号の新しい姿は今の藤岡さんが変身したと考えると分からないでもないけど、好きかと言われると微妙なところではある。
 ゴーストについては未見で漠然と、死んでるらしいぐらいの認識しかなかったのですが、テーマ的にも(とりあえず映画の中では)キャラクター的にもかみ合っててよかったです。変にぶつかるわけでもなく、変にこびてる感じもなく。

 超ヒーロー大戦は未見なので以上。


 全体的には、好きとは言わないけど、ただ嫌いとも切り捨てられず、とはいえ差し引き0になっているわけではなく、なにがしかの感情は発生していて、それを持て余している。そんな感じの作品群でした。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/2440-c14d430f