しっぽきり

打倒デンジマンを目論むへドリアン女王が、ついに3千年前にデンジ星を滅ぼしたベーダ­ー怪物の子孫を孵化させた。瞬く間に東京中の水は汚染され、ウミツラーバクテリアが繁­殖してしまう。デンジ星の悲劇が再び起ころうとしている今、デンジマンは地球を救うた­め、そしてデンジ星の敵討ちのため、ウミツラーと対決する。
「あー、ペコペコだ。アンパンくれ」

 こいつ、ついに要求し始めたぞ……。
 ないと答えられると、ポケットから食べかけのアンパンを取り出す、腐敗しかけた海の調査中にもアンパン(食べてる途中で教われ、地面に引きずり込まれかける)、デンジ星壊滅の秘密を聞くときもアンパン。今回は、シチュエーションの特異さという内容も充実した3アンパン。


「あーデンジ星の夢再びならず」

 今回のベーダー一族の作戦は、デンジ星を壊滅に追い込んだウミツラーを投入し、ダムを、そして東京をヘドロの海にしようという作戦。
 ウミツラーバクテリアで水を腐らせる。そして、そこからビルや道路まで溶かしていく強い霧雨、そして意志を持って動き人を石膏のような白い体に変えてしまう赤いスライムを発生させ、最終的にはヘドロの津波を起こそうとする。デンジ星を滅ぼしたのも納得のおぞましさでした。
 そんな作戦を指揮したウミツラー。ベーダー06。デンジ星を滅ぼしたのは祖先だとか。
 ただ、鳴り物入りで登場し、実際それに相応する成果を手にしかけたウミツラーなのですが、

・いそがしいを連呼し、水の不快指数が下がれば部下に激怒し暴力を振るったりと、残虐というよりは粗雑な性格。
・相手を溶かすヘドシャワーはともかく「浮きバクダン」、手に持った銛からのばした触手で相手を振り回す「魚釣り」という攻撃方法
 
 と、ご本人からコミカルな印象を受ける怪人でした。ベーダー一族の、被害状況考えたら不自然なデンジマンの陽動作戦に引っかかった(そして、ダイデンジン出動までそれに気づいてないっぽい)もその印象に拍車をかけます。守勢に回ると弱いタイプの組織なのか。
 デンジタワーからの跳び蹴り5発、デンジブーメラン、そして満月斬りでお亡くなりに。
 ベーダーの父なる魔神(人?)に祈祷していた点や、ヘドリアン女王様が普段から強調しているヘドロを大量に発生させる能力を持っていた点から考えると、ウミツラーは(性格あんなのでも)別格の存在だったのかも。
 そういえば、デンジ星にはデンジマンがいなかっと言ってましたが、前に電子戦隊やデンジタイガーを知ってるような描写があったのは、設定が固まってなかったのかな。



「アイシー、仇は討ったぞ!」

 デンジ星の秘密を知ったデンジマン。
 ただ、妙に軽いというか、ふざけてるとかではないんですが、聞いてる最中は(1名アンパンを食らいつつも)神妙ではあるものの、その後はいつもの事件と同じぐらいのテンションというか。最後にアイシーに報告してたので、全く意識してなかったわけではないと思うのですが。
 グリーンスピンキック、デンジドリル、ハンマーパンチ、スクリューキックと個人技ラッシュ。ピンクは記憶ビデオで映像を見せたり、レッドと共にダストラーに化けて騙したり。












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