しっぽきり

野球がまるで駄目だった少年が、突如、天才投手としてリトルリーグ界にデビューした。­魔球ミラクルボールはどんなバッターでもかすりもしない。待てよ、この魔球の裏には何­かあるぞ!高瀬健はボールボーイと共に調査に乗り出す。
「勝君、宇宙はいいよー。広々として無限なんだ。そして神秘的で、ロマンにあふれているー!」

 あふれているー! のところがロマンが溢れていて好き。
 そんな宇宙からスペースシャトルアリゾナが採取してきた、「宇宙の塵」を巡る攻防と思いきやスポーツマンシップとは何かに話が転がっていくマシンマン8話。
 マクガフィンというか、宇宙の塵の必然性みたいなのは特にないです。

 宇宙生物学の第一人者・滝口博士の子供、秀明君(野球下手)に打てない(金属に反発する薬をグローブにしみこませ、それを塗ることで金属バットに反発する)ミラクルボールを投げられる薬を渡し活躍させ、得意の絶頂でその事実を公表すると滝口博士を脅し、「宇宙の塵」を奪うのが今回のプロフェッサーKの作戦。
 空気に触れると独りでに成長しビルができる「宇宙の塵」があれば世界征服も可能とは言ってたけど、今までの行動を考えると、グラウンド近くで絵を描いていたときにボールをぶつけられた仕返しの方がウェイトが大きかったような気もする。ただ、ぶつけられたボールをちゃんと返すあたり、やっぱりそれなりに社会生活を送っているんだろうなあ、表面上は。


 潜入捜査が板に付いてきた健さん、今回は秀明君の部屋から野球用具一式を拝借。持ち帰らないことには、調べようがないからしょうがない。
 席を外したときに、怪しまれないようお菓子を買ってきたりと地味に気が利く健さん。
 (プロフェッサーKのターゲットが子供だか)子供たちのヒーローという趣のマシンマン、今回はなんと子供である秀明君にカタルシスウェーブを放ち改心させる。
 秀明君がマシンマンの説教に聞く耳持たず、結果カタルシスウェーブで改心させたのと、その後自力で投げてはいても、味方のファインプレーに助けられたこと(味方との絡みは無し)もあって、ドラマ的には収まりが悪い感じに。チームにも入れてもらえない下手くそよりは、チーム内での下手くそぐらいで、チームメイトとドラマが作れてればなあ。
 
 今回はちゃんと怪人が登場。アタッチメントはバットのバット男。人間体は、東映特撮の悪役でお馴染み、潮健児氏。
 期待通り、ボールボーイをかっ飛ばす。ただ、それで撃墜されずにその後も活躍してるあたり、ボールボーイも面目躍如? アイビー星に野球文化はないけど。












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