しっぽきり

莫大な大神家の遺産を巡る三人姉妹の涙と欲望。遺産を狙う紅狐党も絡み、次々と怪事件が発生する。そんな時、行方不明のはずの相続人・天一と称する謎の包帯男が現れる。だ­が、包帯男の正体は紅狐党のボス・紅フォックスの用心棒・ダンディハリーだった。
 モノローグから始まり、モノローグに終わる新パターン。
 開始数分は「あれ、なに見てるんだっけ?」感がありつつも、早川が出てくるとあっという間にズバットに。あのBGMの安心感すごいな。
 犬神家オマージュの大神家なのはわかるんですが、犬神家がよくわからないというトラップにはまり、いまいち実感できず、もったいないことをしました。
 三姉妹による、50億の遺産を巡る骨肉の争いに、誘拐されていなくなったはずの長男が帰ってきて? というお話。

○早川

「婦人をいじめてるやつを見ると……ピシッ……拳骨がムズムズぢてくる男さ」

 ダンディ・ハリーの指紋を警察に調べさせるなど、探偵っぽいことをやっているようで、東条さんを便利に使ってるところを見るといつも通りなのかもしれない。

○ボスと用心棒

「殺しや集団の頭目として君臨し、あまつさえ他人の莫大な遺産を狙って殺人を犯した紅フォックス! 許さん!」

 まーた遺産狙いかという今回のボスは、2月2日はシチリア島でスパゲティを食べていた紅ギツネ党のボス、紅フォックス。赤着物直訳系。
 遺産を丸々受け継げる天一君に化けてかき回していたと思いきや、実は天一君本人だった用心棒は、日本じゃあ二番目の手品師、ダンディ・ハリー。大神家に続いてストレートなネーミングの回だなあ。
 手品勝負は、よくよく考えると早川がハリーを直接攻撃したから勝ってるように見えるだけで、手品要素に限るとダンディ・ハリーが勝っていたように見えなくも……。
 最終的に、妹をかばって死亡。最後に兄妹の絆を取り戻せてよかったと考えるべきか。
 マシンガンをズバットに突きつけて勝ち誇ったのはどうかと思う。撃たれたところでたたき落とすし、当たったところで死にはしないし。


「この者 極悪殺人犯人」












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