しっぽきり

夜桜組に拉致されようとする婦人を救った健。その婦人は、22年前に生き別れた健の母・千代だった。財界の大物と再婚し、娘もいる千代は、母であると名乗れず人知れず涙を流す。そして健もまた、幼くして別れた母親との再会に誰にも見せずに涙を流すのだった。
○早川

「そうそうあの方がオレのお袋様。アハハハ、お母さんってわけだ、ハハハハハ」

 これが、

「この22年間瞼に描いたお袋とは別人でした。人違いをして申し訳ありませんでした」

 こうなる。
 たまたま助けた婦人は、早川の22年前に生き別れた母親だった。しかし、今の生活の中にいる母親は、早川を息子だと認めず……というお話。予告に書いてあった。
 母親への花束とまだ見ぬ妹の分までプレゼントを買い通りかかった東条のパトカーをジャックまでする、早川のはしゃぎ振りと、その後の落胆ぶりがつらい。まさか、早川を不憫と思うときがくるなんて……。妹がいい子だったのがせめてもの救い……といっていいか。結果、その優しさが誘拐に繋がってるし。
 期待を裏切られつつも、一晩中屋敷の見張りはする姿がいじましい。ただ、ギターを弾く必要はあんまりなかったんじゃ。
 4歳で別れてから22年ということで、年齢が26歳と確定。
 最後は、東条が母親の真意を伝えればとも思うけど、まあ、それでも早川は会いにはいかないんだろうなあ。
 いつもの早川的な部分では、車で逃げる夜桜組を余裕で尾行していたり、ダムから落ちても死ななかったり。前者はズバッカーを使った、と考えるのは野暮ですね。
 久しぶりに歌声を披露。
 こんな時でも恒例の飛鳥拷問を忘れない早川はさすがではあるけれど、さすがにこんな時には倒したあとに飛鳥を思い出す余裕はなかったか。
 
 
○ボスと用心棒

「罪もない者をさらって巨額の身代金を奪い取り、あまつさえその人質を殺そうとする夜叉丸! 許さん!」

 今回のボスは2月2日は香港にいた夜桜組の夜叉丸さん。スーツの背中に名前の通り桜が。
 早川母の今の旦那さんから30億円献金をさせるのが目的。首領Lから頭を使え、妹をねらえというアドバイスを受けて、誘拐し、30億円を身代金として要求。あまり頭使ってないような……。銃の腕前はたしか立った様子。弾切れをやっちゃったけど。
 今回の用心棒は、日本じゃあ二番目の皿投げの名手、地獄のコック伊魔平。
 松に皿を投げて刺し、その上に投げた皿を重ねたものの、早川に上に乗った皿を皿一枚で回収され敗北。
 ズバット戦では、「料理してやる」と意気込んだものの、ナイフ(皿じゃない!)を跳ね返され、服を切り刻まれ、裸にされたあげく「料理された」の言葉を残し敗北。

「この者 極悪誘拐犯人!」


○みどりさんとオサム君

「あれほどの男でも、一人で泣きたい時がある。そっとしてやりな」

 泣いてるところを目撃するも、東条さんにこう言われたので、そっとしてやる。早川の内面が強く出た回で、台詞すら発しなかった、みどりさんのヒロイン力は皆無に等しいなあ。












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