しっぽきり

 今年最後の更新ということで、今年見たアニメ・特撮のベスト10的な物を。

 条件は、

・ネット上で配信があり、年内で終了したアニメ。

 要は、ニコニコとYouTube東映チャンネルとバンダイチャンネルで見たアニメ・特撮ということで。
次点 仮面ライダーBLACK RX

 濃厚なてつを分、はじけるリボルケイン。
 史上初の二作連続ライダー主演は、他の追随を許さないところまで南光太郎を南光太郎たらしめました。
 バイオライダーは攻撃が効かないことじゃなく(それも大問題だけど)、他の人間と一体化する・血清を作り出す等のシナリオ上の問題すら解決してしまうことが問題なんじゃないかと。後のシャウタや、ウォーターもそこまでは行けなかったし。
 意外と前後編(あるいは、それ以上の)エピソードが多かったです。

10 貧乏神が!
 
 勢いありすぎるギャグシーンと、狙いすましたような泣かせシーン。だが、それがいい。
 話題になった神田沙也加先生も、こういう役回りならなるほど。

9 となりの怪物くん

 男性陣混ぜて総じてかわいい。
 大島さんの扱いがかませ犬以上にならなかったのは残念といえば残念。

8 超光戦士シャンゼリオン

 言われるほどヒーローをやってないわけでもない気はする。(なにかあると、ダークザイドに結びつけて動き出す、光太郎ばりのダークザイド脳だし)
 ただ、真面目なヒーローでないのはたしかなんだけど、その姿を肯定する最終話の包括っぷりは見事。
 しかし、女好きを公言して、実際彼女も山ほどいる暁なのに、どうして速水といるとあんなにホモくさいんだろう。

7 宇宙の騎士テッカマン

 本当に泣きたくなるような絶望的状況の中繰り広げられる、地球人とワルダスターの戦い、というかランボス様へのお仕置きとジョージの単細胞ぶりとアンドローのかっこいいポーズ。
 宇宙空間で、槍とワイヤーと滑車、あとはペガスのみでよくあそこまでアクションを見せられるものだと感動しました。

6 超人機メタルダー

 序盤は敵側にもドラマがあるを飛び越えて、敵側中心で話が進んでいた感すらある。

5 人類は衰退しました

 中原麻衣先生演じる「わたし」の口調と、妖精さんの存在そのものがかわいくてたまらない。

4 宇宙刑事ギャバン

 痛快大葉健二ショー。
 大体、この一言で足りる宇宙刑事ギャバン。
 愛嬌あふれる仕草に、そしてなにより「どういう動きしてんだ? というか、車に乗るだけなのに、なぜ見せ場を作る」という超人的なアクション。やられっぱなしの……何週間だっけ。
 ボイサーと烈の再会のシーンは名シーンで泣きそうにはなるんだけど、とはいえドラマ的な組立は特になく(何度か唐突に思い出すぐらい)、「烈ちゃんが泣いてるんだから、泣くしかねえ!」という感あり。

3 黄金バット

 黄金バットさんのやりすぎなぐらいの無敵っぷりと、常識を破壊し横穴をブチ空けていく展開の連続。大半は去年でしたが、それでも外せないということで、ここに。

2 TARI TARI

 歌ったり 奏でたり
 先々持つのか、このペースで、と心配するぐらいに2回に1回ペースで最終回があったような印象でしたが、最後までキッチリ。ただ、終盤の廃校エピソードは、規模的にちょっと唐突というか持て余し気味でした。
 
1 戦姫絶唱シンフォギア

 戦姫絶唱シンフォギア……どんな変身ヒロイン物のエロゲなんだ……。
 という放送開始前の感触を覆す、メイン格と思われていた奏さんの突然の死と急に歌い出すヒロインと独特のフォントのインパクトにやられているうちに乗せられて、最後はシンフォギアアアアでした。
 

 以下、各部門のベスト。
 

○ベストキャラクター男

 黄金バット(黄金バット)

 強い! 絶対に強い!
 部位破壊は常識、粉みじんにすることもしばしばとブッチギリのオーバキラー。

 次点
 アンドロー梅田(宇宙の騎士テッカマン)
 「テッカマンいらなくね」と思わせることもしばしばのナイスガイ。ある種、バイオライダーにも通じるような万能ぶりでした。演ずる山田康雄氏の抜群のかっこ良さも含めて。

○ベストキャラクター女

 風鳴翼

 四の五の言わずに僕らのSAKIMORI。
 汚部屋以降、何か息のつくところができて柔らかくなった印象。

 次点
 わたし(人類は衰退しました)

 腹黒さと自由自在の中原ボイスの合わせ技は強力でした。


○ベストライバルキャラクター

 黒岩省悟

 最初の時点で、蘊蓄を身につけるのに相当勉強したとか言い出したこと、ダークザイドが実質的に滅びゆく種族であることを考えると、弱さ自体が許せなかったんだろうし、それが最後には弱さの最たる子供に殺されるあたり皮肉な運命、ということで。
 
次点
 マゾ(黄金バット)

 絶対不可能なことを命じられる中間管理職の悲哀。それでもナゾー様が好き、ナゾー様もマゾ様が好き。
 コメディ的な意味で、ランボスさん(テッカマン)も捨てがたい。



○ベストゲストキャラクター

 ペギーちゃん(黄金バット)

 毎回キチ回の黄金バット史上でも、特別キチってたというか、別次元だったのがペギーちゃん。死ぬでも改心するでもなく、警察に捕まったにも関わらずバットさんに無邪気に声援を送るという終わらせ方も得体のしれないペギーちゃんのキャラを一層引き立てていました。



○ベストマスコットキャラクター

 妖精さん(人類は衰退しました)

 マスコットかなあとは思いつつも、男とも女とも言い難いし。話の核として、とんでもない状況を作り出すのはもちろん、かわいすぎてかわいすぎて。

次点
 ムータン(宇宙の騎士テッカマン)

 可愛くない……はずが、だんだん可愛く。(とてもそうは見えないけど)同じサンノー星人の梅田とともに、ずば抜けた能力を見せてくれました。

○ベスト博士キャラクター

 ヤマトネ博士(黄金バット)

 世界の平和を丸投げされること数十回、超速理解と万能に秀でる知識でそれに立ち向かう姿は印象的、というか、終盤の「あ、この人そろそろやばいぞ」的な空気も印象的でした。
 
次点
 天地局長(宇宙の騎士テッカマン)

 落ち着いた大人のキャラクター。どう考えても科学力が進んでるワルダスターを蹴散らすテッカマンとペガスを開発するという偉業を成し遂げました。

○ベストヘタレキャラクター

 

○ベストエピソード 

「シンフォギア」(戦姫絶唱シンフォギア 12話)

 ラストのアレが大好きすぎるし、それ以外でも、SAKIMORIのSAKIMORIぶりも大好き。

次点
「死を呼ぶ女」(黄金バット 45話)

 ペギーちゃん回。理由はペギーちゃんのところと同じ。


○ベスト台詞

「シンッフォギアアアアア!」(戦姫絶唱シンフォギア 立花響)

 単体の台詞じゃなく、シチュエーション混みではありますが、そもそも名台詞ってそういうもんだしなあ。今年一番盛り上がったシーンでした。

次点
「田中は黙ってて」
「バカ」
「無神経」
「クズ」
「クズ」
「バーカ」
「クズ」
(TARI TARI 来夏+和奏)

 和奏さんの見下げ果てるようなクズの言い方が本当にたまらない。

次々点
「人間狩りじゃあああ!」(仮面ライダーBLACK RX ダズマダー)

 皮肉家なキャラクターの突然の叫びはインパクト抜群でした。

次々々点
「ぜんたーいとまれ!」(人類は衰退しました 妖精さん)

 血管が切れるぐらいに「かわいい……!」となった一言でした。


○ベストOP

 宇宙の騎士テッカマン

 スキャニメーションのかっこ良さ。


○ベストED

 TARI TARI

 入り方とかバリエーションとか色々と気が利いていて、気持ちよかったです。


○ベスト挿入歌

 チェイス! ギャバン(宇宙刑事ギャバン)

 蒸着シーンにあのトランペットのイントロが流れるだけで、とてつもなくアガる一曲。

 
 去年からの黄金バットの流れに予想外のシンフォギアブームが到来し、あの夏で待ってるで「どうでもいいカップルのラブコメって本当にどうでもいいな」ということを学び、未来日記のラストに「OPかED削れば終わってたじゃん、普通に」と脱力し、峰不二子という女で自分の中でできてた架空の峰不二子像と戦い、ニャル子さん1話のテンションに圧倒され、ロボット刑事のアクションとミニチュア特撮の出来の差に戸惑い、テッカマンの絶望的なシチュエーションに恐怖を覚え、TARI TARIに手のひらを返し、メタルダーのハードさにしびれ、人類は衰退しましたのやさしいくうかんに浸り、貧乏神が! の勢いに馴染み、アクセルワールドの能見編の長さに耐え、ギャバンに興奮し、となりの怪物くんにときめき、BTOOOM!に爆発し、ハヤテの終盤のまとめに驚いた一年でした。
 
 それでは皆様よい落としを。












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