しっぽきり

第37話「大崩壊!ネロス帝国」
ゴーストバンクで最後の戦いが始まった。機甲軍団が、そしてヨロイ軍団が決死の覚悟で挑んでくる。戦いの果てにメタルダーがたどり着く道は......。

第38話「大逆襲!愛と憎しみの荒野」
バルスキーは生きていた。地獄の底から甦ったバルスキーの凄まじい猛攻撃に、メタルダーは耐えられるのだろうか。最強のロボットを決する戦いの中で、メタルダーはクールギ-ンの中に怪しい影を見る......。

最終話「大決戦!メタルダーよ永遠に」
メタルダー対ゴッドネロス。もはや戻るべき道の無いメタルダーは、ネロス軍団の怨霊渦巻く闇の世界へ。地の底から湧き上がる死霊の群れとのかつてない戦いの末にパワーを失­ったメタルダーは......。
○37話

 最愛の友
 ここに眠る

 とうとうトップガンダーが……。ああ、ああ……。

 ゴーストバンクが崩壊。
 侵入ポイントが信吾さんから漏洩。冥土の土産とはいえ、情報を漏らしすぎましたねえ……。というか、地下5階だったんだなあ、ゴーストバンク。信吾さんが連れ込まれたときの描写で、もっと滅茶苦茶な数字の階だと思ってました。
 
 ゴーストバンク崩壊。
 凱聖であるクールギン、ドランガーはともかく、秘書を差し置いて重要な話で人払いされなかったチューボさんは信頼厚かったんだなあ。
 チューボさん、死亡後、ゴーストバンクの自爆装置が起動。ネロス様は、メタルダーとガンダーさんを基地の道連れにしようとするものの……。が、失敗。2人を拘束しようとした触手が絡まって詰みの図はなかなか間抜けなシーンでしたが。ついでに、秘書2人が道連れに。
 
 ゴーストバンク脱出後、機甲軍団と最後の戦闘。
 ドランガーさん。ガンダーさんが紹介してたけど、ちゃんとした面識なかったのか。剣と盾、圧倒的なパワーで迫るも、盾をはじかれ、レーザーアームで。ゲートの意外な火力もあって、機甲軍団も全滅。
 が、その直後。

 トップガンダー死す。
 クールギンが、クールギンが、後ろからブスリ……。さらに、メタルダーをかばおうとしたところをバッサリとやられて致命傷に……。
 そろそろだとは思ってはいたけど……。


○38話

「俺達ロボットに、情けも悲しみも、人間の心など無用!」

 それを言ってしまうバルスキーが……。

 今生きているクールギンさんの中身がネロス様であることが判明し、生きていたロボット軍団凱聖バルスキーさんとメタルダーの史上最強のロボット決定戦が行われる。

 最終回よりもクる回でした。
 ローテールさんが健気すぎてズルいし、一人ずつ思い出すどころか、軍団員の力と技を利用して戦うとか、熱すぎてズルい。ロボットには人間の感情はいらないとか言いつつ、自分は誰よりも情に厚いバルスキーさんがズルい。本当はメタルダーに憧れていたことや、メタルダーに自由に生き抜くことを託す死に際も……。
 終盤も終盤で、敵方にドラマのリソースを割いた話を見られるとは……。
 まあ、ゲルドリングに続いて、やっぱり水落ちは生存なのかという点はあるんだけど。

 クールギンの中身はネロス様。
 ラスボス・ネロス様はなるほど納得ではあるけど、ライバルとまで言ってのけたクールギンさんが身代わりになって、基地もろとも爆発で死亡は正直少し寂しい。秘書まで道連れにしちゃったし。あまりにもネロス様として振る舞ってるけど、短時間で洗脳でもしたのかな。
 そういえば、クールギンさんってネロス様の姿になれたのか

○39話

「僕の記憶回路は、君たちとの楽しかった思い出で一杯だ」

「流星が、それを青春と言うなら、俺にとっても流星の存在そのものが青春なんだ」

「僕は生まれてきてよかった」

 青春が、終わる……。
 
 一人で最終決戦に向かう流星さんが八荒さんと舞さんに残していったビデオテープの時点でもう……。
 パパがOPのフレーズを口走るとは思わなんだ。実質的に物語の終幕のトリガーを引いたり、重要キャラクターだったなあ、信吾さん。

 部下を弔うための施設(空間?)を作ってたところを見ると、それなりに愛情はあった……のかなあ。単に利用したかったのか。
 
 怨霊攻めは、ヨロイ軍団のみで終わり。なんだかんだ直接的にケリをつけなかったクールギンの分もあったのかな。あるいは、怨霊だから中身が人間のヨロイ軍団だけなのかな?

 ラスボス・ゴッドネロス様。
 昔の特撮だと、「ラスボスだから、人型じゃなくいつもと違うことをやろう」としてなんだか微妙なことになっちゃう(岩石首領とか、ショッカー首領とか)中、メタルダーに関してはそれほど残念な印象はなく。今までのネロス様、そのままの姿だったからか。
 しかし、あの椅子、飛べたんだなあ。
 左胸に形見の短刀をくらい、レーザーアームの一撃で首を切り落とされて死亡。 

 爆発すると、地球ごと消滅する超重力制御装置。
 メタルダー、旧日本軍の秘密兵器どころの騒ぎじゃない。というか、古賀博士の技術力すさまじいな。

 再会とお別れ。
 地球を救うため、八荒さんに、自分を破壊させるメタルダー。
 「そんなのが本当の友情の証なのかよぉ」
 という八荒さんの叫びに痛いほど共感してしまう、メタルダーの最期。
 スプリンガーは特別に別れのイベントもなく、メタルダーの死にもサバサバしてたところ、去りゆくメタルダーに付き添っていたろころを見ると、スプリンガーの命も何らかの形でメタルダーと連動してたのかなあ。

 

 感情が芽生えていく剣流星のキャラクターと、その友人である舞さん、八荒さんとの交流。特に八荒さんは、最初は印象が悪かったですが、いつからかとても好ましく思えました。
 トップガンダーとの友情。
 ヘドクロス、バーロック、ラプソディ、ビッグウェイン、ベンK、バルスキー等、十分以上のドラマを担ったネロス帝国の軍団員達。
 裏切り者の処罰に十分以上の戦力を割いてしまうネロス帝国。
 シンプルながらもそれだけに肉弾戦の冴えたアクション。

 等々、色々と楽しい作品でした。
 ありがとう、メタルダー。












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