しっぽきり

第45話「偽ライダーの末路」
グランザイラスに命がけの攻撃を挑むRX。だが、その勇姿はグランザイラスとともに爆炎の中に消えた。怪魔霊界から次々に復活する怪人たち。その時、10人のライダーたち­に異変が起こり始めていた!

第46話「ライダーの総突撃」
自らの手でRXを倒すべく、ついにそのマントを脱いだジャーク将軍。屈強の怪人、ジャークミドラの手に握られた茂とひとみの命。急げ、RX! 君の愛する人々が助けを求めて叫んでいる。

第47話「輝ける明日!」
RXの前に、ジャーク将軍までも失ってしまったクライシス皇帝。なぜかダスマダーはRXをクライシス要塞に招き入れる。暴け、RX! クライシスの正体を。そして怪魔界の秘密を!全ての謎が解き明かされるとき、真の平和が訪れる。

○45話

「俺の命は天に預けた!」

 ものすごく高そうな質草だなあ。

 グランザイラスと偽ライダーと霊界怪人達が登場。
 前回からの引きで、即挿入歌突入のバトル開始でグランザイラス戦はAパートで決着。
 あの爆発が結局、街一つを吹き飛ばしたのかどうか、微妙なところ。一応、廃墟って体ではあったけど。
 グランザイラス(あと、相打ちを見込んでいたダスマダーも)は、結局見極めたと豪語したバイオライダーに破れることに。
 ロボライダー攻略までは、これ以前にもあったけどバイオとなると本当にシャドームーンぐらいしか追い込めなかったなあ……。クライシス側も、バイオに打開策を見つけるどころか、存在すら無視してた節もあったけど。まあ水の粒子となり爆発の瞬間、飛沫となって脱出したと言い出すもんをどう対策しろというのかとなると言葉に詰まる。
 足下から死んだはずのRXが登場したときのマリバロンの気持ちを考えると、同情せざるを得ない。顔を傷つけられたのも含めて、RXに一番心理的なダメージを受けた幹部ってこの人なんじゃないでしょうか。

 五郎ちゃんは調子にのる一方で、偽ライダーに気づく。というか、五郎ちゃんがこの話から異常に存在感を増し始める。先輩達も気づこうぜ……。

 霊界怪人では1号ライダーに化けたガイナニンポーが一番目立っていた。それ以外は、ごく普通の再生怪人でしたね、倒されにくいという個性はあれど。タイトルに謳われた偽ライダーは、あっさりと正体バレ。霊界怪人も、バイオライダーにスパスパ斬られて終了。顔に傷を着けられ、殴られ、マリバロン、踏んだり蹴ったり。

 ジャーク将軍が声変わり……。
 
○46話

「人間狩りじゃああああ!」

「よくもおじさんとおばさんを、貴様だけは絶対に許さぁん!」

 荒ぶるダスマダーと怒りの光太郎。

 とりあえず地球人を労働力にしようという方針に関しては、ブレなかったなあクライシス。50億の民の移住という大目標があったからこそか。

 今回の怪人は、ジャーク将軍が皇帝陛下の触手プレイ後、怪人と化した、最強怪人ジャークミドラ。皇帝直属は、最強怪人というカテゴライズになるのかな。
 無表情なジャークミドラが怖い。逆に言うと、あの口元だけでジャーク将軍は感情豊かだったんだなとも感じる。

 佐原夫妻が殺される。
 ジャークミドラにすがりつき時間を作った佐原夫妻も、逃げきった茂君も、泣かないと誓ったひとみちゃんも立派。

 ボスガンとガテゾーンの恨みというジャーク将軍。スルーされるゲドリアン……。いや、RXが直接倒したわけではないけど。

 ジャークミドラ戦。
 子供の前で恩人の敵討ち、というこの上ないシチュエーションだけに盛り上がる。
 ロボ、バイオすべてを使っての総力戦。ボルテックシューター、茂君にも使えるのか。
 リボルケイン後の爆発のエフェクトがいつもと違ったような。合成?

○47話

「また会えるさ」

 20年後実現することになる。

 地獄谷の地下要塞で、光太郎はクライシス皇帝と会談。
皇帝は 光太郎にクライシス帝国最高の位、「サー」を贈り、最高司令官として地球の支配権を与えようとする。
 懐柔しにいってるということは、グランザイラスが倒された時点で、皇帝からしてもRXにはお手上げってことだったのかな。
 皇帝に殺されたマリバロンは弄ばれたなあ。
 生き埋めにしたぐらいで、RXが死ぬわけないじゃない。

 怪魔界は、地球の影、双子の星、怪魔界が滅びそうなのは人間の環境破壊のせいと叫ぶ皇帝。ただ、怪魔界の悪影響は地球に流れ込んでこなかったのかなという疑問も。一方的に流れてくる関係だったのか。片方を失っても、別段問題はないのかな。
 クライシス人の生活できる環境を考えると、移住成功しても、地球もあっさりと滅ぼしてそうな気もする。

 ダスマダー戦。
 トラップにはめた→バイオライダーで脱出。リボルケインをよりにもよって、首にブスリ。恐ろしいことを。
 皇帝戦。足なんてなかった。
 三面からのビーム、触手で攻撃する皇帝。ロボライダー=ボルテックシューターで牽制しつつ、RXキック、リボルケインの必殺コンボ。地球を汚せば第二第三の怪魔界が現れると警告して、爆発。狂気の爆発。どんだけ火薬を……。

 寿命半年の怪魔界は爆散し、50億の民は明確には言及されてないけど、まあ、生きてはないよなあ……。
 途中協力者とかも描いてたし、なにかこうやりようがあった気も。

 割と忘れられがちだった五郎ちゃんが、光太郎の戦友的なポジションでラストに居合わせるとは思わなんだ。

 10人ライダー。
 扱いが悪いってのはたしかなんだけど、それ以上に、シナリオに何か影響を与えてたかって問題もあって。ディケイドの場合には、ライダーすら倒すディケイドって意味合いを(それがいいかは別として)生んでいたんだけど、今回の10人ライダーはそこまで喚起させる何かがあったのかなーと思うと、「じっくり作戦を練ろう」ぐらいで、後は特別に何か役割を担うでもなく、ただただ不毛な登場だったかなと。

 ジョーは過去を探しに、茂君とひとみちゃんは、響子ちゃんと共に暮らすことに。玲ちゃんはカメラマンに、五郎ちゃんがコックに。そして、RXは去っていく。

 なんだかんだありましたが、特に終盤、いくらなんでもブッチギりすぎだろとか、雑だなあとか思うところはあれど、
 南光太郎、勢いアクション含めてのかっこよさ、
 身軽なアクションからRXキックからのリボルケイン、見え切りという様式美、
 恵まれた挿入歌群、
 幹部のキャラクター、

 と十分に楽しいヒーロー番組でした。

 さよなら、RX。ありがとう南光太郎。












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