しっぽきり


(この記事は週刊少年サンデー23号のネタバレを含みます)
 学ランの超能力者、バビル教の信奉者・兵部少佐が、今日、私服なのは、大きさより形派、モジャ公、運転手兼任の顎ヒゲに着替えさせられたから。年齢考えると、孫に着せ替えを手伝ってもらうお爺ちゃん。
 ジャケットの裏には不二子さん対策に、下手すればキロ単位にもなりそうなリミッターがずっしり。そして、再登場の桃太郎。チルドレン、特に薫のためなら、飼い主も「殺る気満々だぜー」と叫びそうな勢いです。さすが百獣。

 捕まるリスクをおかしてもとか、自分で言っちゃう瞳にハイライトのないお爺ちゃんがチルドレンの目の前に現れた理由は、チルドレン達の成長を祝うため。が、紫穂・葵は疑い気味。どころか、ペットの桃太郎にまで、詐欺師+変態扱い。常日頃の行いの大切さがしみじみとわかります。

 
 なんだかんだで、つきあったチルドレンが顎ヒゲのリムジンに乗せられて辿りついたのは、ただのなんとかえん遊園地。ガランとしてる辺り、貸し切りにしてるみたいです。ヒーローと握手もできなさそう(´・ω・`)

 普通の遊び場で、思い知るのは普通ではない自分達、思い出すのは理不尽な思い出る。

 薫は、置いてきぼり。
 紫穂は、父親に慰められ。
 葵はオチを担当させられ。

 それにしても、紫穂にも、遊園地(とは限りませんが)で遊べなくて、涙ぐんでしまうなんて時代があったのですね(ノД`)
 葵パパも優しさといえば優しさなのですけどねw
 即決できる薫と葵。即決できずに迷う紫穂も三人の性格というか、どれだけ純粋な子供なのかが出ててよかったです。

 あと、あれですCM代わりに言っておくと、「(有)椎名百貨店 超 GSホームズ 極楽大作戦!!」には、いかにもこの人が出てきますよと言わんばかりに丸で括られてる「GS美神 極楽大作戦」の主人公であるところの美神令子さんは一コマたりとも出てきません。
 横島忠夫も、氷室キヌさんも出てきません。
 ただ、表題作にマリアとドクターカオスは出てきます。そして、いい話です。「GS美神」と冠された話の中で、個人的に一番好きな話かもしれません。
 マリアが健気すぎて……(ノД`)

 思い思いに各アトラクションを楽しむチルドレンと兵部、桃太郎。
 サイキック影分身って、よけい手間かかりそうな気もしたのは、きっと勘違い。
 
 そんな中、暗くなったから帰ろうと言出すクールな女帝陛下。
 
>「サイコメトラーだから、普段あの二人ほど、規制されてないもの。
  ゲームの類は禁止されてたけど、他は別に……遊園地も全く初めてってわけじゃないわ。
  それに―――あなたと一緒より皆本さんの方がいいの」

 その後の、兵部の表情。心底から紫穂の発言に反応しているのが見て取れるのがなんとも。
 まぁ、貸し切りにした挙句、「アンタとじゃつまんないのよ」と言われれば、腹立つとは思いますが。 

 時間も時間となれば、お腹も空くわけで。スタッフのいない遊園地では食事はできない。
 食い物に釣られたんじゃないんです。女帝は、料理に触れて、その食べ物がどんな行程を経て自分の目の前に辿りついたのかを知ることで、世の中の仕組みを学び、また職人の技術に感嘆し、よしんば手抜きを看取したのならば、それを心の中で嘲笑うことを楽しみにしているのです。
 薫はもうちょっと遊びたい、葵は物欲に釣られ、なんとなく消化不良な空気。
 その後繰り広げられたのは、十歳児の冗談を真に受ける80歳児という素敵な世界。

 
 皆本宅に、兵部少佐まさかの君臨。桃太郎にとってはかって破壊した場所だったり。
 が、夜勤明けにシチューまで作る完璧公務員・皆本さんは夢の世界。以下、次号です。


 
 このまま、ギャグ流しになりませんように(=人=)












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