しっぽきり

第39話「爆走!ミニ4WD」
茂の前に現れた謎の老人。ジャーク将軍のRX抹殺計画により子供たちが次々と戦士に生まれ変わる。そして子供たちの話題を集める超高速ミニ4WDの正体は?怪魔ロボット・スピングレーがRXに襲いかかる。

第40話「ユーレイ団地の罠」
平和な団地に響く不気味な笑い。ゴーストタウンに乗り込んでいく光太郎たちの前に、最強の戦士ガイナジャグラムが現れた。そしてRXに決闘を挑む査察官ダスマダー。1対1の闘いの中、悪魔の罠が牙をむいた。

 夏の放送だけあって、子供を意識したようなタイトルが。
○39話

「子供を殺人の道具に使うなど断じて許さん!」

 持つと「銃にインプットされた対象を駆逐しなければ辛抱たまらん!」になっちゃう怪魔銃(とヘルメット)で、光太郎達の分断(同士討ち)を狙うのが今回のクライシスの作戦。茂君はともかく、ジョー達は流れでそうなったように見えなくもなかったけど。というか、ヘルメットが被さるまで、四人を対象にしてたはずの分断要素が見えなくてちょっと焦りました。
 真っ赤な血で妖気を吹っ飛ばしたRXよりも、水に頼んで茂君を見つけだす京子ちゃんが恐ろしい。捜査範囲とんでもないな。
 怪魔銃を怪魔獣と勘違いして、「え、今回怪人が二体も出てくるの?」とときめいたのは秘密。

 今回の怪人は怪魔ロボット・スピングレー。タイヤを模した爆弾やカッター、なによりそのボディで、冒頭のミニ4WDライドロン以外、薄かったミニ4WD要素を一手に担う車ぶりを披露。
 最後はバイオライダー、空中でのフォームチェンジからのリボルケイン。

 トレンディーなシューティングゲーム、ミニ4……WDと、当時の子供に全力で媚びてきた感。

 前回の引きに反してあっさり登場したダスマダーは、RXの戦闘能力を把握してないことを指摘する。ごもっとも。ただ、直視したら直視したでやってられない絶望にとらわれそうではある。

「トレンディー? そんなの知らんディー」

 
○40話

Q どういうことだRX! エネルギーを断ったのに!
A キングストーンだ!

「たとえすべてのエネルギーを失ってもキングストーンがある限り、俺は蘇る。何度でも!」

 理不尽ここに極まれり。
 監視されてるときに限って、バイオやロボに変身しちゃう愛嬌はあれど、太陽エネルギーを蓄えるサンバスクが潰されたのに、太陽の光一発で回復して、この台詞を口走るあたり、「あ、こいつ負ける気ないんだな」という絶望を感じる。いや、ヒーローだから正しいんだけど。正しいんだけど。
 久しぶりにキングストーンフラッシュを使ったと思ったら、こうなるとは。

 現行のライダーだとストーリーが終盤にさしかかるため不可能な、夏の怪談回……のようにタイトルは見えるけど、上記の理不尽さで、すっかりそんなムードも吹き飛んで。

 幽霊騒ぎを起こして、団地から人を追い出し、クライシスの移住地の一つにしようとするのが今回の作戦。諸々の仕掛けをみると、RXをおびき出すのも作戦の内だろうけど。
 指摘した戦力分析をちゃんと行うあたり、ダスマダーさんはしっかりしてる。いや、「死んだ?→すぐ生き返る」をまたやるのはどうかと思うけど。
 クライシス50億の民を考えると、1万人は住めるとか、強化細胞8千人分という数字も、虚しく思えてしまう。

 今回の怪人は、怪魔獣人大隊最強の戦士、怪魔獣人ガイナジャグラム。ブーメランを投げる、格闘もなかなか。
 予告段階から最強を謳われた彼の役目は、かませ犬。いや、まあ、いくら最強の称号なんて綿ボコリぐらいのもんとはいえ、データ収集に使われる程度とは。善戦はしたんだけど。

 ボスガンが寝返ったふりをして、ダスマダーの手の内を探る。前回の裏切り失敗で、完全に忠誠を誓ったのか。
 
 バイオライダーになれば、あの小芝居はいらないんじゃと思わせる一方で、京子ちゃんはあっさりと潜入を成功させる。うーん、戦闘能力は付けなくてもよかったんじゃないかなあ。












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