しっぽきり

「いやあ、久しぶりだな。暗闇バットだ」

 どうも、三二話ぶりです。
「大丈夫だよ、マリーちゃん。タケルはきっとどっかの車両に乗ったんだ」

 この感情の摩耗っぷりはどうしたことか。まあ、このときは本当にそう思ってたのかもしれないけど、探して二日経っても出てこない息子が急に戻ってくるとか言い出すあたり、ヤマトネ博士……。タケル君も無理を言って付いてきたとか言ってたし……。
 
 マリーちゃんは、ついにナゾー様にいるとわかると「しまった」と言わせ、「あの小娘がいる=黄金バットがいる」という認識に。いや、召還できるの知られてるし、実質前からそういう認識だったんだろうけど、改めて明言されると、ほぼ死神と同義なんだなあと感慨深く。今回は、直接的なピンチもなく、バットさんが割とフリーダムに動いてたので特別なインパクトはなし。

 マゾ様は例によって例のごとく。早口言い訳と、またお婆の相手と、依頼した相手に振り回されるのと。
 それでも、最終回まで無事生存ということでよかったよかった。

 ナゾー様は、直径二キロのナゾー基地を作るための軍資金稼ぎになぜか滅びるか否かの危機感を感じていたり、部下を殺したのはいつものこととして、マゾ様を脅す光線が外すにしてもすごく近かったりと、焦りのようなものが感じられました。そんな中でも、オセロ婆さんが怪獣持ちと知るや瞳を輝かせマゾ様を「いい者を連れてきてくれた」と誉め、怪獣好きなところをアピールしてくれました。

 今回のキーBBA、オセロ婆さんは、暗闇バットさんを復活させ、黄金バットさんの演技も見破るなど知性と、部下に投げさせた銃を叩き割るパフォーマンスはともかく、地上には岩盤を突き破って浮上するなど、フィジカルでも優秀なところを見せてくれました。
 ウーゲルモーは、特になんということもなく、耳を断たれ尻尾で攻撃という基本的な怪獣ムーブを見せてくれました。そして、最後は……。

 そして復活なった暗闇バットさん。
 第一声が殺す。恐いものなしと大暴れ。
 「ちきしょー」とか「くそー」とか「嫌だ!」とか「やめとこう」とか「俺は不死身だ」とか「永久に死ね!」とか、バットさんが死んだと思うや街で暴れ、
 相変わらずのチンピラ気質を見せてくれました。あと、邪魔されたことに怒り、正々堂々なところもあるのかと思わせた直後に、止めの一撃を加えようとするところは最高でした。
 そして、オセロ婆さんの無念を受けてるのか受けてないのか、まさかの最終回にも登場。

 黄金バットさんは、暗闇バットさんとのバトルを楽しむも、水分を吸い取るガスに倒れ、棺桶で海底に放置され荘厳にして不気味な葬式に……と思いきや、同じ状態でマゾ様曰く五分で酸素がなくなり一〇分で心臓が止まり三年でミイラになりそれから先はなにもないという状況に恐怖するタケル君に「心配ない、私がついている」という安心この上ない金言を投げかけると、一計案じ、タケル君を安全なところへ匿い、暗闇バットさんを拘束、暗闇バットさんの粗野なところや体の色や声までを真似てみせる完璧な演技を見せ、棺桶には自分そっくりの泥人形を置き、正体がバレてからもムーンウォークでナゾー様の攻撃を回避、オセロ婆さん・ウーゲルモとの対決でも、ウーゲルモと相打ちとなったと見せて、止めをさしにきたオセロ婆さんをブスリと、俳優としても優秀であるとことを証明しました。

 次はいよいよ最終回。
 ナゾー様、マゾ様、暗闇バットさんを相手にするのはさすがのバットさんも大変そうです、尺的に。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/1737-91b2b7c4