しっぽきり


「ホント、すてきな夏だったわ」

 先輩が楽しかったならなにより。
 あの車が板野サーカスなミサイル打つ変形ロボットだったり、転校したり、MIBだったり、スーツが似合っていたり、映画がもう山乃檸檬プレゼンツになってたり。
 いやー、先輩は最後まで万能キャラでしたね! いっそ、最後の学園祭のもぎりもやってたらよかったのに。
 
 
 なんとなく目を逸らしていた、主役二人に対する無関心さを、最後の最後に、さすがに逸らすわけにも行かず直視する展開になった結果、おそろしいぐらいに何を想うこともなく時間が過ぎていったというか。

 ほぼ内定状態のメイン二人の周囲で、悩む他三人は楽しめたけれど、それが十話であらかた片づいてしまった後、メイン二人の話、というか宇宙人設定の話に移行したときに、どうかって言われたら、うーん……。
 サトシさんは、真奈美さん助けに行ったほうがよかったんじゃないかな。












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