しっぽきり

「おばば、沼のおばば。アレ、いないのかな、おばば」
 そんな沼の妖婆と、それに使われる怪獣ヒードロが相手の黄金バット。

 今回は、書類の争奪戦。
 持って逃げるのは開幕ダッシュのヤマトネ一味。追いかけるはタラコ唇の隊長が率いるナゾー円盤。

 今回のヤマトネ博士は、足に弾を受けて負傷したり、ジュリー博士のことをバラしちゃったりとやや低調。対して、息子タケルはジュリー博士の家で、陰からねらうナゾー様部下の気配を感じ取り撃退するなど活躍を見せました。
 また、マリーちゃんは、逃げきるのが難しいと見るや、書類を隠す機転を見せました。
 が、そのマリーちゃんの一枚上を行ったのが、おばば。妖術で、逃げるマリーちゃんを引き寄せ、植物を自在に操り拉致。宙づり・火あぶりでサービスシーンを演出。最後には、ジュリー博士に化けて、マリーちゃんから書類の在処を聞き出して水責めにするなど、黄金バット屈指の頭脳プレーを見せてくれました。

 そのおばばの手下ヒードロは、二股に分かれた伸びる黒い舌と三つ指の手、またなんだかわからない黄色い息が武器の怪獣。

 今回のバットさんは、ヤマトネ博士・タケル君救出の際には、森という地形を生かし、木を次々と倒すことで部下達を圧殺。
 マリーちゃん救出の際には、道を誤誘導され、落とし穴に落下して、底のトゲに串刺しになり大ピンチ……と思いきや、貫通して飛び出た部分をへし折り、また貫通したはずの穴も存在すらしないという無敵ぶり。さらには、体一つで削岩し地上に脱出。水責めに合うマリーちゃんを救出し、安全なところに送り届けると、書類の事情を「わかった」し、おばばとヒードロと対決。
 ポコン、スカッっといつもながらのSEを響かせつつ、時には見事な反転着地も披露。
 黄色い息にむせた隙に、ヒードローに食べられてしまった!
 が、訓練された黄金バットファンなら、ここで思い浮かべるのは、ヒードロの惨劇。
 体内でシルバーバトンを呼ぶバットさん。体内に入るシルバーバトン。
 雷撃か、あるいは体内で散々暴れ回るのか?
 答えはどちらでもありません。
 腹から突き出るシルバーバトン。それを縦に下ろし、穴を開くと、悠然と歩いて脱出。
 最早、この時点で勝負あり。
 決まり手は、今週の横穴。
 崩れ落ちるヒードロ。押しつぶされるおばば。さらには、ヒードロを消滅させるといういつものオーバーキルをやった後、残された書類を拾い、空を飛んでいくのでした。












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