しっぽきり

 その結果がこれだよ!



「今から五万年前、アトランティスの都、バイオニソスは恐怖のどん底に叩きこまれていた。その名を暗闇バットと名乗るスーパー怪人。つまりこの俺様が、数えきれんほど多くの黒い手下を従え、したい放題のことをしておった。フウハハハハハ!」

 いつものナレーションと違う? と思わせて、お前かよ! と突っ込ませ、実はマゾー様の朗読という三段展開で始まる今回の黄金バット。
 
 今回の目玉はなんといってもタイトルにもある通り、五万年前からの宿命のライバル、五分の力を持つらしい暗闇バットの登場。バットさんのライバルとして、シリーズを通して何度も激突する宿命のライバルになるに違いない! という夢を持たせてくれました。
 結果から言うと、使い捨て怪人だったんですけどね……。実際に戦ってのは一分ぐらい?
 そもそも最初の回想での戦闘シーンから押されて滝汗だったり、実はアトランティのお寺のお坊さんというよく分からない存在に封印されてたり、その封印に使った呪文をナゾー様にきっちり抑えられて「そいつには弱い」と唸ったり、「あ、この人、五分じゃねーな」感は薄々というか濃厚に漂ってたわけですが。
 ただ、じゃあ、単に情けないキャラかというと、そんなこともなく、バットさん打倒に燃えてたり、部下を気にかけてたり、悪事にムズムズしてたり、車を運転したりとなんともストレートで憎みきれない味を醸し出していました。偽バット軍団も、デフォルトで空を飛んでる上に大軍で、なかなかの脅威と思わせてくれましたし。ゲーゲーオルグみたいにまた出てこないかな。
 バットさんの姿で滅茶苦茶に暴れるという作戦だったわけですが、バットさん、一般に認知されてたんだなあ。

 バットさんはスーパーカーを召喚したり、偽バット軍団を一撃で蹴散らしたり大活躍、というか暗闇バットも実質シルバーバトン一発。本を墓標にする辺り、感慨深いライバルだったのかもしれません。ところでなんで、潜入する前に暴れだしちゃったんだろう、バットさん。ヤマトネ博士欠場回でしたが、地味にコウモリさんも未登場。

 それにしてもミスター・ダレオ。タイミング選べば自力で脱出できたんじゃと思うほど強かったけど、これほどミスターが似合わない男も珍しい……。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bbkiriblog.blog70.fc2.com/tb.php/1575-bbbfdca8