しっぽきり

 旅館にカンヅメになっている手塚先生の手伝いに向かう満賀。
 そこに待っていたのは各社の編集者達。
 ズラリと並んだ編集者達のプレッシャーからか、一ページも書けない満賀。一方で平然と仕事を進めていく手塚先生。重圧に負けて失踪した漫画家の話を知っているだけに、その仕事ぶりに驚異を覚える満賀。自分に重ね合わせたら……。
 一方、才野は苦戦していた。進まないページ数に小村さんも、慌て出す。
 手塚先生の手伝いを終え、戻る満賀。自分の仕事に戻る二人。途中、訪ねてきた竹葉さんに居留守を使いつつ、遅れを取り戻そうとする二人。
 そこにやってきた編集者は、小村さんではなく、いかつい男性編集者・角野さん。小村さんが担当をおろされたことをしり、ショックを受ける二人。
 明後日までではなく明日まで仕上げることを、厳しく迫られる足塚。なんとか明後日までにと譲ってもらう二人。
 翌日夜。角野さんが再びやってくる、今度は応援の編集者二人を伴って。複数の編集者に張り付かれ、更に、今も印刷所が自分達の原稿を待って徹夜態勢でいることを知り、震え上がる二人。
 お互いにお互いの腕をペンで刺しつつ、眠気と戦い原稿を完成させる二人。
 そして翌朝完成。とたんに相好を崩す角野さん。
 ここら辺、編集さんの駆け引きがいくらか入ってないかと思うのは穿ちすぎかなあ。
 二五時間睡眠をとり、一ヶ月ぶりの休日を取る二人。映画を見に行こうとトキワ荘から飛び出すと、二人の若者に道を尋ねられる。
 その二人こそが、宮城からやってきた小野寺章太郎、そして赤塚藤雄。二人が描いた同人誌に衝撃を受ける足塚。
 トキワ荘の四畳半に、五人の漫画青年が集った。
 夜、学研の二年ブックに連載を頼まれる二人。有頂天になるも、小村さんのことを思いだし、自分達の容量以上の仕事は受けまいと誓う二人。
 トキワ荘にまたも来訪者。訪れたのは、大のディズニー好きで、小池さんのモデルになる鈴木伸一。ディズニー好きであることをアピールして、風のように去っていく鈴木。後にアニメ会社の設立に絡むことになるわけですが、手塚先生含めて、この時代の漫画家とアニメは近い位置にあって、そこにはディズニーが影響を及ぼしてた構図か。というよりは、視覚に訴えるメディアが漫画か映画ぐらいだったことを考えると、作中でも散々描写されてるように映画の影響力が非常に強くて(直前にみていた映画のイメージを直接に漫画に繋げている)、その中で、漫画の絵柄に近いディズニー映画が漫画家に影響力を持つのは、当然か。
 森安氏のスーツ自慢に呆れたりしているうちに、更に三年ブックへの連載を頼まれる足塚。坂本氏の自分への厳しさに影響を受けて、仕事は順調に進む。
 原稿を届ける二人。そこで、小村さんとバッタリ。迷惑をかけたことを謝り許してもらう二人。
 帰宅後、少女クラブの稿料が到着。三万五千円という大金を手にする二人。
 さっそく敷金を返すために、手塚先生の家に向かう。












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