しっぽきり

 卒業と失恋と上京。
 完成したユートピアを出版社、手塚先生に見せる足塚コンビ。
 ユートピアを少年画報編集長の言葉がこれ。

「きみたちが趣味でまんがを描いているのならなにを描こうと自由だが もし プロのまんが家になろうというのなら 読者のことを考えることです
 まんがはあくまで娯楽です! 作者のひとりよがりではなく 多くの読者をよろこばすまんがを描くことがプロのまんが家としての第一条件だ!
 読者をよろこばすといってもなにも読者にこびろというんじゃないよ……作者が自分の描きたいものを描いてそれが読者を楽しませるまんがが描けるはずです!」

 そして偶然、トキワ荘(!)で会えた手塚先生の言葉がこれ。

「満賀くん才野くん……このユートピアはとってもいいよ!!
 お世辞じゃなく感心しました!
 プロローグの氷素爆弾で地球が氷河時代になるところからラストの人類対ロボットの最終戦争までぼくは読者として夢中になって読んだよ」

 と大絶賛。さらには、単行本化の口利きもしてくれることに。
 この違いは、当時の、漫画は添え物の雑誌社と、単行本を出す出版社が分かれていたとう事情から来るものなのかなあ。作中の描写からみれば。

 順風満帆に思われた満賀。しかし、高岡に帰り読んだ新聞に載っていた記事は……。













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