しっぽきり

「きみがエウメネスか! 私はアレクサンドロス!」
「あ どうも……」

 世界史レベルでみても屈指の超大物本格登場というお話。
 頼もしい国王と聡明な後継者、巨大な図書館。ついでに政治と軍事の両輪の関係もまず良好というマケドニアの恵まれた環境にご満悦のエウメネスさん。が、火種はあるらしく。ともあれ、国王から各種の頼まれごとする自分を玩具官と笑うエウメネスさんですが、知の方向に寄った人格なことを考えると、幸せな時期だったのかもしれません。

 この巻の実質的な主役は幹部候補生を育成するミエザに通い始めたアレクサンドロス王子。才能豊かで人望も厚い……が、二重人格? その二重人格らしきヘファイスティオンさんは、史実にも存在してアレクサンドロス大王の幕僚・友人だったらしいのですが、さてどんな風に処理していくんでしょう。












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