しっぽきり

 二週続けて、同じようなアバン。マジンガーVSローレライも、初恋が悲劇の始まりも。
 森を行く暗黒寺。あしゅら男爵とニアミス。鉄仮面から衣装を奪い、混じる。

 つばさと対面するシロー。彼女を母と知る。
 母は事故死した、おじいちゃんがそういったんだからと、シロー、怒って外にです。
 つばさが何も話していなかったことに呆れつつも、君に会うために地獄から帰ってきたと語り、彼女の胸にバラをつけるシュトロハイム。
 そして、父についても言及する。



 一方、森の中パイルダーの修理中。バイクと同じだから大丈夫と甲児。クロスに女将がドイツに来たことを効く。
 ガミアを持ち込んだとクロス。シュトロハイムの城を、この世とあの世の境界線と呼ぶ。
 

 ガミアを弄るシュトロハイム。
 つばさがバードス島から戻ってきた日のことを語り始める。

「私の翼が戻ってきた」

 砂浜を走るシュトロハイム。しかし、待っていたのは二児を連れたつばさだった。
 バードス島につばさが向う前に彼女と婚約を済ませていたシュトロハイムは、子供ごと自分がドイツに連れて行くと主張する、しかし十蔵は認めない。
 剣蔵の名を口にすると、十蔵は「それを言うな」と止めた。
 当時のロボット工学の天才は三人。兜親子とシュトロハイム。しかし、剣蔵はバードス島の発掘で死んでしまった。
 十蔵は、シュトロハイムに賭けを持ちかける。

「勝負をしてみるか? 互いのロボットでな」

 一体のロボットを作って勝負をする。勝てば、つばさを好きにしていい。
 光子力と超合金Zがあると自信たっぷりの十蔵。シュトロハイムには勝算があった。
 勝負をすることなく、シュトロハイムは死んだ。事故で。
 しかし、地獄である男に会う。
 ドクター・ヘル。
 彼の手によって、シュトロハイムは蘇った。
 そこまで語り終えたところで、シュトロハイムの城に、あしゅら男爵到着。



 扉が開き、あしゅら入城。
 シュトロハイム、ローレライをベッドに誘う。そして、シローを地下牢に隔離する。
 あしゅら、シュトロハイム、つばさ対面。暗黒寺、思わぬ三者対面に怯える。
 牽制しあうあしゅらとつばさ。しかし、あしゅらの目的はつばさではなく、シュトロハイムの研究成果。
 それを告げたところで、シュトロハイム、ロボットを呼び出す。ドナウα1。世界最強のロボットと誇る。
 持ち帰ろうとするあしゅらを、シュトロハイム止める。
 まだ完全ではない。
 シローを呼び寄せたのはそのためか、と問うつばさ。シュトロハイム肯定する。
 あしゅら、そんな事情を納得するわけもない。
 そして、戦闘に。
 逃げ出した暗黒寺、シローと遭遇。助け出す。とりあえず、二人で逃げる。
 シュトロハイム、機械化した頭部からの光線で鉄仮面を蹴散らす。あしゅら敗走。


 逃げ出した、シローと暗黒寺、修理中のガミアのところに。
 そこに近づいてくるつばさとシュトロハイムの会話が響く。ドナウの完成にはシローを利用することが必要。つばさ、それを受け入れる。
 ガミアの部屋に到着した二人。暗黒寺とシローは椅子の裏側に隠れる。
 ガミアを作ったのは、自分だとシュトロハイム。そして、作れるのは自分と剣蔵だけと語る。

「こわかったろ? 剣蔵を殺したのは君自身なのだから」

 雷光が光り、つばさが苦しげに瞼を閉じ、シローが驚愕する。
 
 バードス島、そこから全てが始まった。
 つばさ達が探していたのは、伝説のミケーネ文化。
 ミケーネ人は、バードス島で巨人に守られ栄華を極めていた。
 しかし、あるひゼウスという神の手によって姿を消してしまった。彼の名前は、Zマジンガー。それを模したマジンガーZを駆る甲児。
 兜家の運命を嘆くシュトロハイム。
 十蔵もその存在に魅入られてしまった。

「止められなかった、彼が守り続けたあの扉を開くのを」
 
 遠く悔恨するつばさ。
 シュトロハイムはそれを見なかった。だからこそ、今の幸せがあるとシュトロハイム。彼の視線の先で、眠る愛娘ローレライの影が揺らぐ。


 シュトロハイムが部屋から出て行ったのをいいことに、ガミアのまわりではしゃぎまわる暗黒寺。しかし、シローは浮かない表情。逃げるしかないと促す暗黒寺。だが、つばさには反発しかない。せめて、ローレライを連れ出そうとするシロー。

 
 ローレライには母親がいないと語るシュトロハイム。つばさ、母は子を守るものと応え、それができなかった自分を責める。シュトロハイム、彼女の行動は正しかった、彼女のおかげで自分は救われたと力づける。そして、ローレライの前でなら自分は昔の自分に戻れると、つばさに昔に戻ろうと悟る。自分は裏切り者だからと断ろうとするつばさ。

「そして、今度はそれで済むわけがない」

 響いたのは男の声。
 声の主に、ハッとなるつばさ。
 ガミアが目覚め、シローがローレライのもとに駆けつけたとき、城が動き出した。
 城の制御が失われたことに驚くシュトロハイム。彼の目の前のローレライの影が揺らめき、立ち上がり、そして姿を変えていく。

「兜つばさよ」
「まさか、お前は……」
「どうした? 何を恐れている。それともまさか忘れたのか?
 お前の夫、この兜剣蔵を」





 そんなわけで、母親事実バレどころか、剣蔵父登場回でした。さすがに、このタイミングで本物来るとは思えないけど、どうなんでしょう。とにかく驚きました。
 寝取ったり、ミケーネ文明に辛抱たまらんかったり、色々考えていくとろくでもないなあ、兜家。それだけ、ミケーネの遺産が破滅的なぐらいに魅力があったというほうが正しいか。
 兜家の過去が明らかになっていくなか、パイルダー修理に終始していた甲児……。
 ジャイアントロボとか、鉄人28号とか考えると、いつもの今川監督になってきたなあ。
 












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