しっぽきり

 なんでハヤテあんなあわててるの? 的な意見がポツポツあったので。
「大体そんなもの(三千院家遺産)がなくてもWBSと株式市場さえあれば……私がお金に困る事などない」(二巻五話より)
 
 という発言から考えるに、ナギにしてみれば、自分の資産運用だけで十分に食べていけるわけです。
 が、ナギのこの発言はハヤテ不在時にされたものであり、当のハヤテ側の認識はといえば、

「お嬢さまが……三千院家の遺産を継げなくなったら、今みたいなスゴいお金持ちじゃなくなるって事だよな……
 そうすればこの子は一人……僕と同じように路頭に迷うのかな……?」(同話)


 というもので、ナギ自身が相当な個人資産を有していることはハヤテはどうも知らないようです。(どこかで見落としなければ)
 ハヤテの中では、現在の生活は帝からの途方もない額の仕送りがあるからこそナギの生活は成り立っていて、遺産を相続できずに常識外れの財力から切り離されれば、本人にその意識があるかは別として浪費家であるナギは(マリアさんも金銭感覚という点では心許ない人ですし)近い将来は破綻するだろうとしか思えないわけです。
 ついでに言えば、ナギ自身がハヤテに遺産相続をしなくてもいいと伝えてるわけではないですしね。ギルバートとの勝負に食いついちゃってるわけですし。別にいらないけど、横から出てきた連中に奪われるのはイヤだなぐらいの認識でしょうか。

 遺産相続の件とは別ですが、

「そうなるように(金銭的に稼げるように)教育したのはお前だろ?」(同話)
 
 とナギは帝に語ってるんですね。美琴にも賭事を仕込んでることから考えると、単に教育癖があるのか、それとも教えたこと自体も、帝の企みの一環なのか、興味深いところです。












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